●トリノ五輪は、結局荒川静香の女子フィギュアシングルでの金メダルがハイライトだったようだ。
荒川の金メダルにケチをつけるつもりは毛頭ないが、以前から繰り返し書いているようにフィギュアにはあまり興味がない自分だったりするので、どうもピンとこない。
実は、荒川の金メダルのフリーの演技を通しで見たこともまだ一度もなかったりする。
それでも、今回の荒川の演技の象徴として語られる「イナバウアー」のシーンは、ニュース映像などで何度も見てきた。
どうやら、このイナバウアーが荒川の演技の中心を貫く1つの要素らしい。
#ちなみに、なぜ自分がフィギュアが苦手かといえば「芸術点」という非常に抽象的で主観的な部分がどうにも苦手だからだ。
そして、一般の世論を見るにこの荒川の「イナバウアー」とは「「技術点」とは結びつかない」、荒川の「こだわりの要素」らしい。
本当にそうなんだろうか?
そんな演技で、現在のシステマチックな採点システムのフィギュアスケートにおいて、五輪で金メダルを獲得することができるのだろうか。
●自分が採用されているので良く見るExciteブログニュース関連でも、荒川のイナバウアーに触れているエントリがいくつかあった。
例えば
確かに、点数にこだわらない自分の「美学」で金メダルを取れれば、それほど日本人の「美学」に触れるものはない。
ただ、近代オリンピックにおいて、事はそんなに簡単なものだろうか?
●フィギュアスケートに詳しいスポーツライターの梅田香子(自身の子供もフィギュアをやっているようだ)のブログによれば
確かに、この梅田さんは
ただ同時に
確かにイナバウアー自体は比較的基本的な技で、技術点に大きくは結びつかないのかもしれない。
ただ、他の技と組み合わせることで価値点を生み、より完成度を高めることで点数を得ることができる。
イナバウアーには荒川の美学もあるのかもしれないが、競技者としての荒川の計算もきっちり働いている。
そこまで評価して、初めて競技者としての荒川を評価できることになるのではないのだろうか。
審美的で感情的なだけで決められた金メダリストでないということを評価することこそ、真に荒川静香を五輪の金メダリストとして讃えることになるのではないだろうか。
●自分もフィギュアに詳しくないので梅田ブログをまともに信じたエントリになってしまっているが、どうして世間の人はマスコミの「イナバウアーは技術点とは関係ない」ということを真に受けてしまうのだろう。
#自分も梅田さんの話を真に受けて過ぎてしまっている嫌いはあるけれど。
採点競技は本当に難しい。
フィギュアは昔の6点満点でなくなって、わかりやすい「満点」がなくなってしまったので特に難しい。
フィギュア競技者と関係ない人で、採点基準をしっかり把握で来ている人が、一体世界中に何人いるのだろう。
#少なくとも自分は全く把握できていません。
究極の「美」を争うはずのフィギュアスケートでも、結局きっちりした序列を決めるためには主観的、恣意的に決められた何らかの判断基準に従うしかない。
技術点ですら「主観的で恣意的」な部分があると思うが、芸術点はそれがより顕著だ。
まあ、厳密に言えば、現在のフィギュアスケートには「芸術点(Artistic Impression)」はなく、大別すれば「技術点(Technical Score)」と「構成点(Program Component Score)」らしい。
ただ、構成点の中には「スケート技術(Skating Skills)」という技術的な項目もあるが、「演技力(Performance/Execution)」、「振付け(Choreography)」、「曲の解釈(Interpretation)」という項目もあり、実質的にこれまでの「芸術点」というか「表現点(presentation)」に近いものだといえるだろう。
▼(参考)フィギュアスケート資料室
●本当に採点競技は難しい。
今季から、自分の好きな体操も10点満点ではなくなり、フィギュアのような採点法になる。
#芸術点はないけれども。
自分は、これを素直に受け入れることができるだろうか。
確かに体操に芸術点はないが、一部の技の配点が高くなりすぎることにより、なにか不均衡を生んだりしないだろうか。
この3月から日本選手も参加する新採点方式での国際大会がスタートする。
どのような採点基準で試合が行われるのだろうか?
非常に大きな興味があると同時に、日本選手にどのような影響があるのだろうかということを考えると、凄く不安になってくる。
■フィギュアスケート■体操■W杯■トリノ五輪
荒川の金メダルにケチをつけるつもりは毛頭ないが、以前から繰り返し書いているようにフィギュアにはあまり興味がない自分だったりするので、どうもピンとこない。
実は、荒川の金メダルのフリーの演技を通しで見たこともまだ一度もなかったりする。
それでも、今回の荒川の演技の象徴として語られる「イナバウアー」のシーンは、ニュース映像などで何度も見てきた。
どうやら、このイナバウアーが荒川の演技の中心を貫く1つの要素らしい。
#ちなみに、なぜ自分がフィギュアが苦手かといえば「芸術点」という非常に抽象的で主観的な部分がどうにも苦手だからだ。
そして、一般の世論を見るにこの荒川の「イナバウアー」とは「「技術点」とは結びつかない」、荒川の「こだわりの要素」らしい。
本当にそうなんだろうか?
そんな演技で、現在のシステマチックな採点システムのフィギュアスケートにおいて、五輪で金メダルを獲得することができるのだろうか。
●自分が採用されているので良く見るExciteブログニュース関連でも、荒川のイナバウアーに触れているエントリがいくつかあった。
例えば
トリノオリンピックの自由演技では、全く点数に反映されないのにイナバウアーを使いました。
荒川静香のイナバウアーと静御前の『静の舞』は共に『至高の体験』(FPN)
だったり
荒川静香のイナバウアーと静御前の『静の舞』は共に『至高の体験』(FPN)
なんでもイナバウアーは、メダルを取るためのポイントにはほとんどメリットのない技で、荒川自身が過去に「(ポイントを考えるなら)イナバウアーは無駄」と発言して一度封印した経緯があるそうです。
荒川静香のイナバウアーへのこだわりの価値(FPN)
だったりする。荒川静香のイナバウアーへのこだわりの価値(FPN)
確かに、点数にこだわらない自分の「美学」で金メダルを取れれば、それほど日本人の「美学」に触れるものはない。
ただ、近代オリンピックにおいて、事はそんなに簡単なものだろうか?
●フィギュアスケートに詳しいスポーツライターの梅田香子(自身の子供もフィギュアをやっているようだ)のブログによれば
ただ「イナバウアー」が技術点とは関係ない、芸術のみを追求した、という論調がやけにめだつ。どうしてそうなってしまったのだろう?
荒川静香はイナバウアーからトリプル&ダブル&ダブルに入ってのだから、明らかに技術点ねらい。
イナバウアーは技術点です! (梅田香子ジャーナル)
とのことだ。荒川静香はイナバウアーからトリプル&ダブル&ダブルに入ってのだから、明らかに技術点ねらい。
イナバウアーは技術点です! (梅田香子ジャーナル)
確かに、この梅田さんは
スパイラルもそうだけど、イナバウアーは初心者にも、できてしまう技。
とも書いている。ただ同時に
そういう基本技を他の追随を許さない形にきわめ、さらにトリプルからのコンビネーションにつなげてしまったテクニックが、荒川静香の凄さだと思うんだけどな。
とも書いている。確かにイナバウアー自体は比較的基本的な技で、技術点に大きくは結びつかないのかもしれない。
ただ、他の技と組み合わせることで価値点を生み、より完成度を高めることで点数を得ることができる。
イナバウアーには荒川の美学もあるのかもしれないが、競技者としての荒川の計算もきっちり働いている。
そこまで評価して、初めて競技者としての荒川を評価できることになるのではないのだろうか。
審美的で感情的なだけで決められた金メダリストでないということを評価することこそ、真に荒川静香を五輪の金メダリストとして讃えることになるのではないだろうか。
●自分もフィギュアに詳しくないので梅田ブログをまともに信じたエントリになってしまっているが、どうして世間の人はマスコミの「イナバウアーは技術点とは関係ない」ということを真に受けてしまうのだろう。
#自分も梅田さんの話を真に受けて過ぎてしまっている嫌いはあるけれど。
採点競技は本当に難しい。
フィギュアは昔の6点満点でなくなって、わかりやすい「満点」がなくなってしまったので特に難しい。
フィギュア競技者と関係ない人で、採点基準をしっかり把握で来ている人が、一体世界中に何人いるのだろう。
#少なくとも自分は全く把握できていません。
究極の「美」を争うはずのフィギュアスケートでも、結局きっちりした序列を決めるためには主観的、恣意的に決められた何らかの判断基準に従うしかない。
技術点ですら「主観的で恣意的」な部分があると思うが、芸術点はそれがより顕著だ。
まあ、厳密に言えば、現在のフィギュアスケートには「芸術点(Artistic Impression)」はなく、大別すれば「技術点(Technical Score)」と「構成点(Program Component Score)」らしい。
ただ、構成点の中には「スケート技術(Skating Skills)」という技術的な項目もあるが、「演技力(Performance/Execution)」、「振付け(Choreography)」、「曲の解釈(Interpretation)」という項目もあり、実質的にこれまでの「芸術点」というか「表現点(presentation)」に近いものだといえるだろう。
▼(参考)フィギュアスケート資料室
●本当に採点競技は難しい。
今季から、自分の好きな体操も10点満点ではなくなり、フィギュアのような採点法になる。
#芸術点はないけれども。
自分は、これを素直に受け入れることができるだろうか。
確かに体操に芸術点はないが、一部の技の配点が高くなりすぎることにより、なにか不均衡を生んだりしないだろうか。
この3月から日本選手も参加する新採点方式での国際大会がスタートする。
どのような採点基準で試合が行われるのだろうか?
非常に大きな興味があると同時に、日本選手にどのような影響があるのだろうかということを考えると、凄く不安になってくる。
■フィギュアスケート■体操■W杯■トリノ五輪
Comment(1)| Track back(0) | 2006-03-02 14:29:43 | Clip!!
●日本はわずか1つのメダルに終わった今回のトリノ五輪。
▼トリノの理想と現実 相関図
日本国内のことばかり見がちだが、他の国はどうだったのだろうか。
日本同様惨敗した国もあれば、躍進を見せた国もある。
各国の今大会を含めた最近5大会のメダル数を比較してみる。
▼2002ソルトレイク五輪国別メダル数
▼1998長野五輪国別メダル数
▼1994リレハンメル五輪国別メダル数
▼1992アルベールビル五輪国別メダル数
▼スポーツイラストレイテッド誌 トリノ五輪メダル予想
●メダル数を見る前の印象として、今大会「調子が悪かったな」と思ったのがノルウェーとフィンランド。
逆に「好調だな」と思ったのがスウェーデン。
実際、メダル数を見ても、この北欧3カ国に対する自分の印象は大きく間違ってはいなかったようだ。
ノルウェーは過去3大会連続2桁の金メダルを獲得、4大会前のアルベールビルでも9つの金メダルを獲得している。
しかし、今大会の金メダルはジャンプノーマルヒルのビストールと、アルペン男子スーパー大回転のオーモットの2つのみ。
銀8、銅9は獲得しているものの、過去4大会は全て20以上のメダルを獲得していることを考えると、計19個のメダルと言うのも、ノルウェーとしては少ない数だろう。
「ノルディック」というだけに、さすがにノルディック種目では強く、クロスカントリーで銀3、銅1、バイアスロンで銀2、銅3、ノルディック複合で銀1、銅1、ジャンプで金1、銅3を獲得している。
ただ、エステルが男子ダブルパシュートで銀、ビヨルゲンが女子10kmクラシカルで銀に終わるなど、得意のクロスカントリーが思ったほど伸びず金メダルを獲る事ができなかった。。
リレーもエースの不発で伸びず、メダルに絡めなかった。
さらに、コスのイメージの強いスピードスケート男子長距離でもメダルに絡めず。
グルーダム、エルビクと言う有力選手はいたものの、結局スピードスケート全体でメダル無しに終わってしまった。
フィンランドは、過去の大会でも特にメダル数が多いわけではない。
今回もソルトレイクのメダル数7は上回っており、特に惨敗と言うわけではない。
男子アイスホッケーでは決勝まで無敗で勝ち進むなど、一見調子が良かったようにも見える。
ただ、ノルディック複合のマンニネン、ジャンプのアホネンと大本命に近い金メダル候補を抱えながら、この本命2人は個人戦でメダルに絡むことすらず、結局全体で金メダル0に終わってしまった。
これはかなり意外で、「負け」の印象を強くさせている。
2人とも「五輪での弱さ」が言われる選手だが、今大会でもモロにそれが出てしまった。
特にマンニネンの崩れ具合は、今季のW杯を見る限りちょっと信じられないほどだ。
メダル9個のうち、5つは団体戦でのメダル。
意外と大舞台での個人のメンタルが弱い国なのかもしれない。
他の北欧2カ国を尻目に、絶好調だったのがスウェーデン。
過去2大会は0、リレハンメル、アルベールビルでもそれぞれ2、1だった金メダル数が、今回は一気に7に増加した。
クロスカントリーのチームスプリントでアベック優勝、男子スプリントのリンド、女子カーリング、バイアスロン女子12.5kmのオロフソン、アルペン女子回転のパーション、さらに大会最後の男子アイスホッケーで優勝。
銀、銅の合計数と同数の金メダルを獲得し、メダルの合計数でもソルトレイク(7個)の倍、長野(3個)の約5倍となる14個となり、大躍進となった。
●メダル獲得数トップのドイツは、スポイラ予想を下回り、ソルトレイクからもメダル獲得数を減らしたものの、ここ5大会中4大会で2桁の金メダルを獲得するなど、安定感は随一。
ボブスレーで3つ、バイアスロンで4つの金メダルを獲得。
この辺りのお家芸は守ったが、スピードスケートの女子長距離の金メダルは新種目のチームパシュートのみ。
ノルディック複合はヘティッヒが金メダルを取ったものの、エースアッカーマンが不発。
ドイツがメダルを獲得した競技はノルディック複合、バイアスロン、リュージュ、ボブスレー、女子スピードスケート、クロスカントリーの6つ。
メダル数トップの国にしては、意外と競技数が少ない。
メダル数2位のアメリカは、ソルトレイクの計34個からは10個近く減らしたが、金メダルはほぼ同数(ソルトレイク10、トリノ9)。
メダル総数は長野と比較すると倍増しており、かなりの躍進と言える。
「お家芸」ともいえるスノーボード種目で3つの金メダルを獲得するなどメダルを量産。
さらに、今大会は男子スピードスケートが絶好調。
500のジョーイ・チーク、1000でシャニー・デービス、5000でチャド・ヘドリックと3人の金メダリストが誕生。
この3人で他に銀3、銅1も獲得した。
躍進の一方で、男子アイスホッケーであっさりと準々決勝敗退するなど、夏季五輪に通じるような脆さもあった。
メダル数3位は「アルペン王国」オーストリア。
過去3大会は金メダル数3個以下に終わっていたが、今大会は9個の金メダルを獲得し、メダル総数もここ2大会の17から23へと伸ばしてきた。
男子アルペンでライヒが回転、大回転の2冠、女子アルペンではドルフマイスターが滑降、スーパー大回転の2冠。
さらに銀メダル、銅メダルもアルペンで5個ずつを獲得した。
さすがのアルペンでの強さを見せたが、今大会はノルディック種目も好調。
モルゲンシュテルン、コフラーが絶好調のジャンプでは2つの金メダル、さらにゴットバルト好調のノルディック複合で2つの金メダル。
自分がノルディック種目が好きなだけに、今回はオーストリアの好調が特に目立ったように思える。
リュージュ2人乗りのリンガー兄弟とあわせ9つの金メダルを獲得した。
●次回バンクーバー五輪の開催国であるカナダも、メダル総数をソルトレイク、長野の17から24へと大きく伸ばしてきた。
金メダル7つの内訳は、女子スピードスケート2、スケルトン、モーグル、アイスホッケー、クロスカントリー、カーリングとバラエティーに富んでいるのが特徴。
銀メダル10は、ドイツの12に次ぎ全体の2位。
ボブスレー、ショートトラックでもメダルを獲得するなど、全体的に強化が進んでいることをうかがわせる。
カナダで目立つのは、シンディ・クラッセン、クララ・ヒューズ、クリスティーナ・グローブスの3人を中心とした女子スピードスケート中長距離陣の充実。
かつては男子ジェレミー・ウォザースプーン、女子カタリナ・ルメイ・ドーンの短距離陣が目立ったカナダだが、銀メダルを獲得した男子チームパシュートを含め、最近は中長距離陣が充実してきている。
#その分500m陣はかなり弱体気味だが・・・。
●日本にとって気になるのは、韓国、中国というアジア勢の躍進。
韓国は過去最高の金メダル6つを獲得し、メダル獲得数で全体の7位につける大躍進。
メダル総数も初の2桁にのせた。
得意のショートトラックの種目数が徐々に増え、さらに強化も順調に進んでいることで、メダル数を増やしてきている。
ここ3大会のメダルは全てショートトラックでのものだったが、今大会では李康ソクがアルベールビル男子スピードスケート1000m銀の金潤万以来となるスピードスケートでのメダル、男子500mでの銅メダルを手にした。
相変わらず、ショートトラック、スピードスケート以外は冬季五輪で目立たない韓国だが、ショートトラックでは絶対的な地位を築いている。
まだまだ冬季競技全般で見れば韓国より日本の方が競技力があるとは思うが、カーリングでも最近は韓国に負けることもあるようだし、ジャンプでも青森冬季アジア大会で競技人口5人といわれる韓国に苦杯を舐めた苦い過去もある。
いつまでも「日本がアジアのトップだ」などと思っていたら、あっさりと足元をすくわれる可能性がある。
#メダル数だけを見れば、既に韓国が日本のはるか上なわけだし。
アジアでのライバルと言えば、当然中国もある。
前回ソルトレイクで冬季五輪史上初の金メダルを獲得したばかりだが、今大会も2つの金メダルを含む11のメダルを獲得。
金メダルはショートトラック女子500mの王濛と、男子エアリアルの韓暁鵬。
得意の2種目で金を獲得。
エアリアルでは女子でも銀、ショートトラックでは銀1、銅3を獲得している。
さらに金大本命と言われたスピードスケート女子500mの王曼利が銀、フィギュアのペアでは銀、銅の2つのメダルを獲得した。
幅広い競技で着実に力をつけている中国は、日本にとって韓国以上に脅威だ。
スキー競技でも、クロスカントリーでは中国選手が日本選手に先着する場面が目立った。
●地元イタリアは金5、銅6でメダル総数11。
金メダル数は前回ソルトレイクを上回ったものの、メダル総数は減少。
金メダル数としても、リレハンメルの7個を越えることは出来なかった。
男子5000mのエンリコ・ファブリスの銅メダルで勢いをつけたスピードスケートでは、男子チームパシュートで金、さらにファブリスが1500mで金を獲得するなど、これまでにない大きな成果を上げた。
#女子のキアラ・シミオナートが思わしい結果を残せなかったのが残念だが。
#ちなみにイタリアのスピードスケート競技人口は80人らしいが・・・。
さらにクロスカントリーでは男子40kmリレーで完勝の金、スキー競技最終種目のクロスカントリー男子50kmでもジョルジオ・ディセンタが金と非常に絵になる感動的な金メダルは多かった。
しかし、印象ほどメダル数は伸びなかった。
#もう1つの金メダルは男子リュージュ1人乗りのツェガラー。
開会式で選手宣誓を行った金メダル大本命のジョルジオ・ロッカが回転1番スタートで棄権するなど、アルペンでメダルなし。
さらに、女子クロスカントリーもリレーの銅メダルのみ。
これまでメダルを量産してきた競技で思った以上にメダルが伸びず、開催国としてはやや誤算のメダル数だったのではないだろうか。
●この他にいい結果だったのはスイスとエストニア。
スイスはスノーボードのパラレル大回転で男女アベック優勝。
さらに、スノーボードクロスでもターニャ・フリーデンがタナボタの金メダルをきっちり拾うなど運もあった。
女子スケルトンのペダーセン、女子エアリアルのレウも金メダル。
アルペン、フィギュア、カーリングなど結構色んな種目でメダルを取っている。
スイスとしては、予選リーグ絶好調だった男子アイスホッケーがメダルに届いていれば、言うこと無しだっただろうが・・・。
金メダル3つのエストニアは、その全てがクロスカントリー。
特に、その2つを獲得したクリスティーナ・スミグンが光る。
女子ダブルパシュート、10kmクラシカルの2冠を達成し、エストニア女子選手初だけでなく2つ目の金メダルも手に入れた。
さらに、スミグンに続くように、男子15kmでもベールパルがソルトレイクに続く連覇となる金メダルを獲得。
ソルトレイクまで1つの金メダルしかなかったエストニアが、一挙に3つの金メダルを獲得するという非常に大きな躍進の大会となった。
●勝負事だけに、躍進するものがあれば、当然その反対に後退するものもいる。
今回の日本は「後退する側」になってしまった。
しかし、今回はその「順番」だけで負けたわけではない。
事前の長期的な取り組みを含め、「負けるべくして」負けたのだ。
どうすれば再び上昇気流に乗れるのか。
今回躍進したチームにも、後退したチームにも共に学び、より前進していかないとバンクーバーへの明るい道は見えてこない。
トリノ終了直後、バンクーバーへの希望を口にする選手も多くいる一方、五輪で改めて世界との差を絶望的に感じ、引退をほのめかす選手も相当数いる。
現在の日本スポーツ界が、そんな選手達に明るい道を提供できるかと言うと、かなり疑問を感じざるを得ない。
五輪は1つの時代の終わりでもあるが、さらに次のステージへ向けてのスタートでもある。
今回の結果から何かを学び、何か手を打っていかないと、次へとは繋がっていかない。
#なんて偉そうな事を言いながら、言っているだけで何もできない自分だったりするのだが・・・。
■トリノ五輪■メダル
▼トリノの理想と現実 相関図
日本国内のことばかり見がちだが、他の国はどうだったのだろうか。
日本同様惨敗した国もあれば、躍進を見せた国もある。
各国の今大会を含めた最近5大会のメダル数を比較してみる。
■最近5大会の冬季五輪各国メダル数
| 2006 トリノ |2002 |1998 |1994 |1992
| 結果 |スポイラ予想 |ソルトレイク |長野 |リレハンメル |アルベールビル
|金 銀 銅 計|金 銀 銅 計|金 銀 銅 計|金 銀 銅 計|金 銀 銅 計|金 銀 銅 計
ドイツ |11 12 6 29|16 11 12 39|12 16 8 36|12 9 8 29| 9 7 8 24|10 10 6 26
アメリカ | 9 9 7 25| 5 12 13 30|10 13 11 34| 6 3 4 13| 6 5 2 13| 5 4 2 11
オーストリア | 9 7 7 23| 6 7 6 19| 3 4 10 17| 3 5 9 17| 2 3 4 9| 6 7 8 21
ロシア | 8 6 8 22| 4 6 10 20| 5 4 4 13| 9 6 3 18|11 8 4 23| 9 6 8 23(EUN)
カナダ | 7 10 7 24| 4 10 7 21| 7 3 7 17| 6 5 4 15| 3 6 4 13| 2 3 2 7
スウェーデン | 7 2 5 14| 3 3 6 12| 0 2 5 7| 0 2 1 3| 2 1 0 3| 1 0 3 4
韓国 | 6 3 2 11| 4 2 3 9| 2 2 0 4| 3 1 2 6| 4 1 1 6| 2 1 1 4
スイス | 5 4 5 14| 4 3 2 9| 3 2 6 11| 2 2 3 7| 3 4 2 9| 1 0 2 3
イタリア | 5 0 6 11| 2 4 0 6| 4 4 5 13| 2 6 2 10| 7 5 8 20| 4 6 4 14
フランス | 3 2 4 9| 2 4 3 9| 4 5 2 11| 2 1 5 8| 0 1 4 5| 3 5 1 9
オランダ | 3 2 4 9| 2 2 3 7| 3 5 0 8| 5 4 2 11| 0 1 3 4| 1 1 2 4
エストニア | 3 0 0 3| 0 0 0 0| 1 1 1 3| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0
ノルウェー | 2 8 9 19|14 6 5 25|13 5 7 25|10 10 5 25|10 11 5 26| 9 6 8 23
中国 | 2 4 5 11| 5 4 3 12| 2 2 4 8| 0 6 2 8| 0 1 2 3| 0 3 0 3
チェコ | 1 2 1 4| 5 0 0 5| 1 2 0 3| 1 1 1 3| 0 0 0 0| - - - -
クロアチア | 1 2 0 3| 2 1 1 4| 3 1 0 4| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0
オーストラリア| 1 0 1 2| 1 0 0 1| 2 0 0 2| 0 0 1 1| 0 0 1 1| 0 0 0 0
日本 | 1 0 0 1| 0 0 2 2| 0 1 1 2| 5 1 4 10| 1 2 2 5| 1 2 4 7
フィンランド | 0 6 3 9| 2 4 5 11| 4 2 1 7| 2 4 6 12| 0 1 5 6| 3 1 3 7
ポーランド | 0 1 1 2| 0 0 0 0| 0 1 1 2| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0
ベラルーシ | 0 1 0 1| 1 0 0 1| 0 0 1 1| 0 0 2 2| 0 2 0 2| - - - -
ブルガリア | 0 1 0 1| 0 1 0 1| 0 1 2 3| 1 0 0 1| 0 0 0 0| 0 0 0 0
イギリス | 0 1 0 1| 0 0 0 0| 1 0 1 2| 0 0 1 1| 0 0 2 2| 0 0 0 0
スロバキア | 0 1 0 1| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| - - - -
ウクライナ | 0 0 2 2| 0 0 1 1| 0 0 0 0| 0 1 0 1| 1 0 1 2| - - - -
ラトビア | 0 0 1 1| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| - - - -
デンマーク | 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 1 0 1| 0 0 0 0| 0 0 0 0
カザフスタン | 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 2 2| 1 2 0 3| - - - -
ベルギー | 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 1 1| 0 0 0 0| 0 0 0 0
スロベニア | 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 1 1| 0 0 3 3| 0 0 0 0
ルクセンブルク| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 2 0 2
ニュージーランド | 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 1 0 1
チェコスロバキア | - - - -| - - - -| - - - -| - - - -| - - - -| 0 0 3 3
北朝鮮 | 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 1 1
スペイン | 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 0 0| 0 0 1 1
アルベールビル時の独立国家共同体(EUN)は、便宜上ロシアにまとめました。
▼2006トリノ五輪メダル数▼2002ソルトレイク五輪国別メダル数
▼1998長野五輪国別メダル数
▼1994リレハンメル五輪国別メダル数
▼1992アルベールビル五輪国別メダル数
▼スポーツイラストレイテッド誌 トリノ五輪メダル予想
逆に「好調だな」と思ったのがスウェーデン。
実際、メダル数を見ても、この北欧3カ国に対する自分の印象は大きく間違ってはいなかったようだ。
ノルウェーは過去3大会連続2桁の金メダルを獲得、4大会前のアルベールビルでも9つの金メダルを獲得している。
しかし、今大会の金メダルはジャンプノーマルヒルのビストールと、アルペン男子スーパー大回転のオーモットの2つのみ。
銀8、銅9は獲得しているものの、過去4大会は全て20以上のメダルを獲得していることを考えると、計19個のメダルと言うのも、ノルウェーとしては少ない数だろう。
「ノルディック」というだけに、さすがにノルディック種目では強く、クロスカントリーで銀3、銅1、バイアスロンで銀2、銅3、ノルディック複合で銀1、銅1、ジャンプで金1、銅3を獲得している。
ただ、エステルが男子ダブルパシュートで銀、ビヨルゲンが女子10kmクラシカルで銀に終わるなど、得意のクロスカントリーが思ったほど伸びず金メダルを獲る事ができなかった。。
リレーもエースの不発で伸びず、メダルに絡めなかった。
さらに、コスのイメージの強いスピードスケート男子長距離でもメダルに絡めず。
グルーダム、エルビクと言う有力選手はいたものの、結局スピードスケート全体でメダル無しに終わってしまった。
フィンランドは、過去の大会でも特にメダル数が多いわけではない。
今回もソルトレイクのメダル数7は上回っており、特に惨敗と言うわけではない。
男子アイスホッケーでは決勝まで無敗で勝ち進むなど、一見調子が良かったようにも見える。
ただ、ノルディック複合のマンニネン、ジャンプのアホネンと大本命に近い金メダル候補を抱えながら、この本命2人は個人戦でメダルに絡むことすらず、結局全体で金メダル0に終わってしまった。
これはかなり意外で、「負け」の印象を強くさせている。
2人とも「五輪での弱さ」が言われる選手だが、今大会でもモロにそれが出てしまった。
特にマンニネンの崩れ具合は、今季のW杯を見る限りちょっと信じられないほどだ。
メダル9個のうち、5つは団体戦でのメダル。
意外と大舞台での個人のメンタルが弱い国なのかもしれない。
他の北欧2カ国を尻目に、絶好調だったのがスウェーデン。
過去2大会は0、リレハンメル、アルベールビルでもそれぞれ2、1だった金メダル数が、今回は一気に7に増加した。
クロスカントリーのチームスプリントでアベック優勝、男子スプリントのリンド、女子カーリング、バイアスロン女子12.5kmのオロフソン、アルペン女子回転のパーション、さらに大会最後の男子アイスホッケーで優勝。
銀、銅の合計数と同数の金メダルを獲得し、メダルの合計数でもソルトレイク(7個)の倍、長野(3個)の約5倍となる14個となり、大躍進となった。
●メダル獲得数トップのドイツは、スポイラ予想を下回り、ソルトレイクからもメダル獲得数を減らしたものの、ここ5大会中4大会で2桁の金メダルを獲得するなど、安定感は随一。
ボブスレーで3つ、バイアスロンで4つの金メダルを獲得。
この辺りのお家芸は守ったが、スピードスケートの女子長距離の金メダルは新種目のチームパシュートのみ。
ノルディック複合はヘティッヒが金メダルを取ったものの、エースアッカーマンが不発。
ドイツがメダルを獲得した競技はノルディック複合、バイアスロン、リュージュ、ボブスレー、女子スピードスケート、クロスカントリーの6つ。
メダル数トップの国にしては、意外と競技数が少ない。
メダル数2位のアメリカは、ソルトレイクの計34個からは10個近く減らしたが、金メダルはほぼ同数(ソルトレイク10、トリノ9)。
メダル総数は長野と比較すると倍増しており、かなりの躍進と言える。
「お家芸」ともいえるスノーボード種目で3つの金メダルを獲得するなどメダルを量産。
さらに、今大会は男子スピードスケートが絶好調。
500のジョーイ・チーク、1000でシャニー・デービス、5000でチャド・ヘドリックと3人の金メダリストが誕生。
この3人で他に銀3、銅1も獲得した。
躍進の一方で、男子アイスホッケーであっさりと準々決勝敗退するなど、夏季五輪に通じるような脆さもあった。
メダル数3位は「アルペン王国」オーストリア。
過去3大会は金メダル数3個以下に終わっていたが、今大会は9個の金メダルを獲得し、メダル総数もここ2大会の17から23へと伸ばしてきた。
男子アルペンでライヒが回転、大回転の2冠、女子アルペンではドルフマイスターが滑降、スーパー大回転の2冠。
さらに銀メダル、銅メダルもアルペンで5個ずつを獲得した。
さすがのアルペンでの強さを見せたが、今大会はノルディック種目も好調。
モルゲンシュテルン、コフラーが絶好調のジャンプでは2つの金メダル、さらにゴットバルト好調のノルディック複合で2つの金メダル。
自分がノルディック種目が好きなだけに、今回はオーストリアの好調が特に目立ったように思える。
リュージュ2人乗りのリンガー兄弟とあわせ9つの金メダルを獲得した。
●次回バンクーバー五輪の開催国であるカナダも、メダル総数をソルトレイク、長野の17から24へと大きく伸ばしてきた。
金メダル7つの内訳は、女子スピードスケート2、スケルトン、モーグル、アイスホッケー、クロスカントリー、カーリングとバラエティーに富んでいるのが特徴。
銀メダル10は、ドイツの12に次ぎ全体の2位。
ボブスレー、ショートトラックでもメダルを獲得するなど、全体的に強化が進んでいることをうかがわせる。
カナダで目立つのは、シンディ・クラッセン、クララ・ヒューズ、クリスティーナ・グローブスの3人を中心とした女子スピードスケート中長距離陣の充実。
かつては男子ジェレミー・ウォザースプーン、女子カタリナ・ルメイ・ドーンの短距離陣が目立ったカナダだが、銀メダルを獲得した男子チームパシュートを含め、最近は中長距離陣が充実してきている。
#その分500m陣はかなり弱体気味だが・・・。
●日本にとって気になるのは、韓国、中国というアジア勢の躍進。
韓国は過去最高の金メダル6つを獲得し、メダル獲得数で全体の7位につける大躍進。
メダル総数も初の2桁にのせた。
得意のショートトラックの種目数が徐々に増え、さらに強化も順調に進んでいることで、メダル数を増やしてきている。
ここ3大会のメダルは全てショートトラックでのものだったが、今大会では李康ソクがアルベールビル男子スピードスケート1000m銀の金潤万以来となるスピードスケートでのメダル、男子500mでの銅メダルを手にした。
相変わらず、ショートトラック、スピードスケート以外は冬季五輪で目立たない韓国だが、ショートトラックでは絶対的な地位を築いている。
まだまだ冬季競技全般で見れば韓国より日本の方が競技力があるとは思うが、カーリングでも最近は韓国に負けることもあるようだし、ジャンプでも青森冬季アジア大会で競技人口5人といわれる韓国に苦杯を舐めた苦い過去もある。
いつまでも「日本がアジアのトップだ」などと思っていたら、あっさりと足元をすくわれる可能性がある。
#メダル数だけを見れば、既に韓国が日本のはるか上なわけだし。
アジアでのライバルと言えば、当然中国もある。
前回ソルトレイクで冬季五輪史上初の金メダルを獲得したばかりだが、今大会も2つの金メダルを含む11のメダルを獲得。
金メダルはショートトラック女子500mの王濛と、男子エアリアルの韓暁鵬。
得意の2種目で金を獲得。
エアリアルでは女子でも銀、ショートトラックでは銀1、銅3を獲得している。
さらに金大本命と言われたスピードスケート女子500mの王曼利が銀、フィギュアのペアでは銀、銅の2つのメダルを獲得した。
幅広い競技で着実に力をつけている中国は、日本にとって韓国以上に脅威だ。
スキー競技でも、クロスカントリーでは中国選手が日本選手に先着する場面が目立った。
●地元イタリアは金5、銅6でメダル総数11。
金メダル数は前回ソルトレイクを上回ったものの、メダル総数は減少。
金メダル数としても、リレハンメルの7個を越えることは出来なかった。
男子5000mのエンリコ・ファブリスの銅メダルで勢いをつけたスピードスケートでは、男子チームパシュートで金、さらにファブリスが1500mで金を獲得するなど、これまでにない大きな成果を上げた。
#女子のキアラ・シミオナートが思わしい結果を残せなかったのが残念だが。
#ちなみにイタリアのスピードスケート競技人口は80人らしいが・・・。
さらにクロスカントリーでは男子40kmリレーで完勝の金、スキー競技最終種目のクロスカントリー男子50kmでもジョルジオ・ディセンタが金と非常に絵になる感動的な金メダルは多かった。
しかし、印象ほどメダル数は伸びなかった。
#もう1つの金メダルは男子リュージュ1人乗りのツェガラー。
開会式で選手宣誓を行った金メダル大本命のジョルジオ・ロッカが回転1番スタートで棄権するなど、アルペンでメダルなし。
さらに、女子クロスカントリーもリレーの銅メダルのみ。
これまでメダルを量産してきた競技で思った以上にメダルが伸びず、開催国としてはやや誤算のメダル数だったのではないだろうか。
●この他にいい結果だったのはスイスとエストニア。
スイスはスノーボードのパラレル大回転で男女アベック優勝。
さらに、スノーボードクロスでもターニャ・フリーデンがタナボタの金メダルをきっちり拾うなど運もあった。
女子スケルトンのペダーセン、女子エアリアルのレウも金メダル。
アルペン、フィギュア、カーリングなど結構色んな種目でメダルを取っている。
スイスとしては、予選リーグ絶好調だった男子アイスホッケーがメダルに届いていれば、言うこと無しだっただろうが・・・。
金メダル3つのエストニアは、その全てがクロスカントリー。
特に、その2つを獲得したクリスティーナ・スミグンが光る。
女子ダブルパシュート、10kmクラシカルの2冠を達成し、エストニア女子選手初だけでなく2つ目の金メダルも手に入れた。
さらに、スミグンに続くように、男子15kmでもベールパルがソルトレイクに続く連覇となる金メダルを獲得。
ソルトレイクまで1つの金メダルしかなかったエストニアが、一挙に3つの金メダルを獲得するという非常に大きな躍進の大会となった。
●勝負事だけに、躍進するものがあれば、当然その反対に後退するものもいる。
今回の日本は「後退する側」になってしまった。
しかし、今回はその「順番」だけで負けたわけではない。
事前の長期的な取り組みを含め、「負けるべくして」負けたのだ。
どうすれば再び上昇気流に乗れるのか。
今回躍進したチームにも、後退したチームにも共に学び、より前進していかないとバンクーバーへの明るい道は見えてこない。
トリノ終了直後、バンクーバーへの希望を口にする選手も多くいる一方、五輪で改めて世界との差を絶望的に感じ、引退をほのめかす選手も相当数いる。
現在の日本スポーツ界が、そんな選手達に明るい道を提供できるかと言うと、かなり疑問を感じざるを得ない。
五輪は1つの時代の終わりでもあるが、さらに次のステージへ向けてのスタートでもある。
今回の結果から何かを学び、何か手を打っていかないと、次へとは繋がっていかない。
#なんて偉そうな事を言いながら、言っているだけで何もできない自分だったりするのだが・・・。
■トリノ五輪■メダル
Comment(0)| Track back(0) | 2006-02-28 14:18:57 | Clip!!
●こちらのエントリで書いたけど、ソルトレイク五輪の女子カーリング代表チームを題材にした映画「シムソンズ」を見てきました。
▼映画「シムソンズ」 公式サイト
トリノでカーリングも盛り上がったし、それなりに観客がいるかと思ったけれど、自分たちも含めて20人弱しかいませんでした。
元々人の多くない映画館で、平日の夜だったからしょうがないのかもしれないけれど。
先のエントリにも書いたけれど、映画館で映画を見るのは「ディープインパクト」以来。
#「アルマゲドン」以来かも。どっちが先かは覚えていない。
映画を映画館でも、レンタルビデオやDVDでも全く見ず、テレビでやっている映画すらほとんど見ない自分が映画について語るのもおこがましいので、内容や出来については特に書かない。
ネタバレになっちゃうかもしれないし。
ただ、最近涙もろくなっている自分は、ちょいと涙を流してしまいました。
年を取った証拠でしょうか?(まだ26になったばかりなのに・・・)
「正直しんどい」では一番現代っ子っぽい感じ(この表現が年を取った証拠なのか?)な高橋真唯は、一番田舎モノの小野菜摘役。
最初は眼鏡をかけて出てくるだけに、かなりギャップを感じてしまった。
映画の中では料理の上手い役で、率先してオニオンスープを作ってるのに、「正直しんどい」では全然料理しないし。

●先のエントリで4人の中で一番上手いと書いた藤井美菜が演じる尾中美希は、チーム中唯一の経験者で一番上手い人という役どころ。
どうでもいいが、尾中美希という名前が、シムソンズの本当のメンバー小仲美香と名前がやや被ってるが、これは偶然?
ちなみに他の役名は伊藤和子、村田史江、小野菜摘。
シムソンズオリジナルメンバーは加藤章子、林弓枝、小野寺歩。
こうやって見ると、意識的に被せてるのかな?
そういえば、主人公伊藤和子の憧れの人、長野五輪代表の加藤真人も、実際の長野五輪日本代表敦賀信人とやや名前が被っていると言える。
#映画は読みは「マサト」、敦賀の名前は「マコト」。読もうと思えば両方とも「マコト」と読めるし。
ちなみに「マサト様」役の役者さんは、どこかで見たことある人だとおもったら、トリビアで無意味に爽やかなあの青年だった。
名前が「田中圭」だというのを、今回初めて知りました。

●主役を演じる加藤ローサは、バランス感覚が良くないためか、映画の最後までフォームが不安定。
でも、一人突っ走るリーダー役はこの人に合っていたかも。
ただ、自分の「加藤ローサが国仲涼子に見える病」は、さらに加速してしまった。
●エンドクレジットを見ると、「企画協力」のところにシムソンズオリジナルメンバーの4人の名前があった。
#結婚した加藤、小仲は新姓で書かれていた。
常呂町全面協力のようで、常呂町の色んなところが協力のところにクレジットされていたし、実際の選手たちも出演していたようだ。
先のエントリで取り上げた、ジュニアB指定の近江谷杏菜などの名前もあった。
ソルトレイクのシムソンズを知ってる人も、知らない人も楽しめる映画だと思います。
1つだけ、最後の決勝戦の試合進行がちょっとおかしいのが少し気にかかる。
#得点取った次のエンドもシムソンズがラストストーンを持っているような・・・。
#後攻の相手チームがミスったのかもしれないけど。
そういや、主題歌がJUDY AND MARYなのも知らなかった。
最後の相手が北見なんだからWhiteberryにすればいいのにと思ったりしたけど、それじゃメジャー感が足りないか?
■カーリング■トリノ五輪■映画■シムソンズ
▼映画「シムソンズ」 公式サイト
トリノでカーリングも盛り上がったし、それなりに観客がいるかと思ったけれど、自分たちも含めて20人弱しかいませんでした。
元々人の多くない映画館で、平日の夜だったからしょうがないのかもしれないけれど。
先のエントリにも書いたけれど、映画館で映画を見るのは「ディープインパクト」以来。
#「アルマゲドン」以来かも。どっちが先かは覚えていない。
映画を映画館でも、レンタルビデオやDVDでも全く見ず、テレビでやっている映画すらほとんど見ない自分が映画について語るのもおこがましいので、内容や出来については特に書かない。
ネタバレになっちゃうかもしれないし。
ただ、最近涙もろくなっている自分は、ちょいと涙を流してしまいました。
年を取った証拠でしょうか?(まだ26になったばかりなのに・・・)
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最初は眼鏡をかけて出てくるだけに、かなりギャップを感じてしまった。
映画の中では料理の上手い役で、率先してオニオンスープを作ってるのに、「正直しんどい」では全然料理しないし。

●先のエントリで4人の中で一番上手いと書いた藤井美菜が演じる尾中美希は、チーム中唯一の経験者で一番上手い人という役どころ。
どうでもいいが、尾中美希という名前が、シムソンズの本当のメンバー小仲美香と名前がやや被ってるが、これは偶然?
ちなみに他の役名は伊藤和子、村田史江、小野菜摘。
シムソンズオリジナルメンバーは加藤章子、林弓枝、小野寺歩。
こうやって見ると、意識的に被せてるのかな?
そういえば、主人公伊藤和子の憧れの人、長野五輪代表の加藤真人も、実際の長野五輪日本代表敦賀信人とやや名前が被っていると言える。
#映画は読みは「マサト」、敦賀の名前は「マコト」。読もうと思えば両方とも「マコト」と読めるし。
ちなみに「マサト様」役の役者さんは、どこかで見たことある人だとおもったら、トリビアで無意味に爽やかなあの青年だった。
名前が「田中圭」だというのを、今回初めて知りました。

●主役を演じる加藤ローサは、バランス感覚が良くないためか、映画の最後までフォームが不安定。
でも、一人突っ走るリーダー役はこの人に合っていたかも。
ただ、自分の「加藤ローサが国仲涼子に見える病」は、さらに加速してしまった。
●エンドクレジットを見ると、「企画協力」のところにシムソンズオリジナルメンバーの4人の名前があった。
#結婚した加藤、小仲は新姓で書かれていた。
常呂町全面協力のようで、常呂町の色んなところが協力のところにクレジットされていたし、実際の選手たちも出演していたようだ。
先のエントリで取り上げた、ジュニアB指定の近江谷杏菜などの名前もあった。
ソルトレイクのシムソンズを知ってる人も、知らない人も楽しめる映画だと思います。
1つだけ、最後の決勝戦の試合進行がちょっとおかしいのが少し気にかかる。
#得点取った次のエンドもシムソンズがラストストーンを持っているような・・・。
#後攻の相手チームがミスったのかもしれないけど。
そういや、主題歌がJUDY AND MARYなのも知らなかった。
最後の相手が北見なんだからWhiteberryにすればいいのにと思ったりしたけど、それじゃメジャー感が足りないか?
■カーリング■トリノ五輪■映画■シムソンズ
Comment(0)| Track back(0) | 2006-02-28 10:45:36 | Clip!!
●カーリングでアイドルと言えば・・・

この前の正直しんどいで、映画「シムソンズ」のメンバーが堂本剛とカーリングしていた。
どうでもいいけど、加藤ローサがかなり国仲涼子に見えるのは気のせいだろうか。
五輪を見ると、ストーンを投げるのは簡単そうに見えるけど、やっぱり素人がやるのはそれなりに大変そう。
まっすぐ投げて、石に当てる所あたりまではそれなりにできても、ドローショットとか、曲げたりとかは難しそう。
ちなみに、(映画中の)シムソンズの4人のメンバーの中では藤井美菜が一番上手なようだ。
#トリノ五輪前から見ようとは思っていたが、ついにトリノ五輪も終わったので、今日にでも「シムソンズ」を見に行く予定。
#ちなみに、映画館で映画を見るのは「ディープインパクト」以来だったりする。

●さて、本題に近付くと、今回のトリノ五輪代表が、同じ日の夜にNHKに出ていた。
ソルトレイクの時はリードの小仲美香が結構人気を集めていたわけですが、今回人気だったのは誰なんでしょう。
刈谷アナに「マリリン」と連呼されていた、セカンドの本橋麻里なのか。(左上)
「ベテラン」(と言っても自分の1学年上)のサード林弓枝、スキップ小野寺歩なのか。(右上)
第2-4戦にしか出場せず(1勝2敗)、日本が調子を上げて来た後半戦には出場しなかったため、最初の選手紹介時に刈谷アナに「さっちゃん」と呼ばれるのが唯一の見せ場なことが多かった寺田桜子なのか。(左下)
それともそれとも、リードで6試合に出場した目黒萌絵なのか・・・。(右下)
●さて、カーリングが五輪に採用されて何回目かご存知だろうか。
1998年の長野大会で初採用されたカーリングは、今大会が3回目となる。
#公開競技としてはアルベールビルから行われていたようだ。
今回のトリノ、前回のソルトレイクシティーと日本は女子チームしか参加していなかったため、最近は日本では「カーリング」=「女子」のイメージが強いような気がする。
しかし、日本で最初にカーリングを有名にしたのは長野五輪の敦賀信人だと思う。
#この長野五輪では、日本は男女とも5位。
スキップというと、ベテランの選手がつとめている印象が強いが、当時の敦賀はまだ20歳。
このチームが特に若いチームだったわけではない。
スキップの敦賀は20歳、サードの佐藤浩は19歳と若いが、リードの工藤博文は38歳、セカンドの近江谷好幸は38歳、中峰寿彰は35歳だった。
▼日本選手名鑑 カーリング(YOL 長野五輪スペシャル)
そんなチームの中でスキップをつとめていたことと、そのりりしいルックスで注目を集めていた。
さらに、最後の最後に準決勝進出を逃した時の敦賀の涙は、繰り返しテレビで流され、よりカーリング、敦賀の知名度は増した。
女性からのファンレターが多く届き、現在でも講演に呼ばれるという敦賀は、日本の「元祖カーリングアイドル」なのかもしれない。
●そんな敦賀が、この番組に電話のゲストとして登場していた。

なんで小野寺が謝っているかと言うと、声を聞いて敦賀とわかることができなかったから。
「シゲノリさん?」、「セイジさん?」、「あ、アベさん?」などと違った名前ばかりが出てきた。
敦賀は、小野寺、林の1学年上。
本橋のジュニア時代のコーチも務めていたらしい。
この番組でのコメントやら、既にコーチをやっているということなどを聞くと、すでに敦賀が現役を引退したように思えるが、今でも全然現役。
当時大学生だった敦賀は、今は漁師として働きつつ現役を続けている。
昨年12月のパシフィック選手権に出場して2位になり、今年4月の世界選手権にも出場する。
ただ、現在敦賀はチームのスキップではなく「サード」だ。
現在の敦賀のチームのスキップは、長野五輪時セカンドだった46歳の近江谷好幸が務めている。
チームとしても「チーム敦賀」ではなく「チーム近江谷」として登録されている。
近江谷の娘、近江谷杏奈も「ジュニア強化チームB」として登録されており、本当にカーリングは競技年齢層の広い競技なんだと再認識した。
●トリノ五輪のカーリングで大きく知名度を上げた人といえばもう一人、「解説の小林さん」がいる。
こちらのコラムでも取り上げられているように、細かくルールや戦術について説明し、選手へのリスペクトも忘れない小林さんの解説が、カーリングという競技への理解と好感を深めてくれたと思う。
イタリア戦での勝利の直後には、涙で声を詰まらせるなど、心から日本チームを応援している気持ちも伝わってきた。
#アメフトでよく使うような画面上でのペンを使っての解説があると、よりルールや戦術がわかりやすいなと思った。
#オリンピックの国際映像だから、そういうことをやるのは難しいのかもしれないけど。
そんな小林さんの貴重なカーリングする姿を見られるのが、下の記事。
#別に疑っていたわけではないけれど。
しかし、実際に自分でカーリング場を作ってしまうとは、凄いカーリングへの愛情だ。
都のカーリング教室は、既に夏ごろまで予約がいっぱいだということだけれど、この小林さんのカーリング場も盛況になっているのだろうか。
▼スポーティングカナダ
▼カープレックス フジ
▼山中湖メイプルカーリングクラブ(Y.M.C.C)
■カーリング■トリノ五輪■五輪

この前の正直しんどいで、映画「シムソンズ」のメンバーが堂本剛とカーリングしていた。
どうでもいいけど、加藤ローサがかなり国仲涼子に見えるのは気のせいだろうか。
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まっすぐ投げて、石に当てる所あたりまではそれなりにできても、ドローショットとか、曲げたりとかは難しそう。
ちなみに、(映画中の)シムソンズの4人のメンバーの中では藤井美菜が一番上手なようだ。
#トリノ五輪前から見ようとは思っていたが、ついにトリノ五輪も終わったので、今日にでも「シムソンズ」を見に行く予定。
#ちなみに、映画館で映画を見るのは「ディープインパクト」以来だったりする。

●さて、本題に近付くと、今回のトリノ五輪代表が、同じ日の夜にNHKに出ていた。
ソルトレイクの時はリードの小仲美香が結構人気を集めていたわけですが、今回人気だったのは誰なんでしょう。
刈谷アナに「マリリン」と連呼されていた、セカンドの本橋麻里なのか。(左上)
「ベテラン」(と言っても自分の1学年上)のサード林弓枝、スキップ小野寺歩なのか。(右上)
第2-4戦にしか出場せず(1勝2敗)、日本が調子を上げて来た後半戦には出場しなかったため、最初の選手紹介時に刈谷アナに「さっちゃん」と呼ばれるのが唯一の見せ場なことが多かった寺田桜子なのか。(左下)
それともそれとも、リードで6試合に出場した目黒萌絵なのか・・・。(右下)
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1998年の長野大会で初採用されたカーリングは、今大会が3回目となる。
#公開競技としてはアルベールビルから行われていたようだ。
今回のトリノ、前回のソルトレイクシティーと日本は女子チームしか参加していなかったため、最近は日本では「カーリング」=「女子」のイメージが強いような気がする。
しかし、日本で最初にカーリングを有名にしたのは長野五輪の敦賀信人だと思う。
#この長野五輪では、日本は男女とも5位。
スキップというと、ベテランの選手がつとめている印象が強いが、当時の敦賀はまだ20歳。
このチームが特に若いチームだったわけではない。
スキップの敦賀は20歳、サードの佐藤浩は19歳と若いが、リードの工藤博文は38歳、セカンドの近江谷好幸は38歳、中峰寿彰は35歳だった。
▼日本選手名鑑 カーリング(YOL 長野五輪スペシャル)
そんなチームの中でスキップをつとめていたことと、そのりりしいルックスで注目を集めていた。
さらに、最後の最後に準決勝進出を逃した時の敦賀の涙は、繰り返しテレビで流され、よりカーリング、敦賀の知名度は増した。
女性からのファンレターが多く届き、現在でも講演に呼ばれるという敦賀は、日本の「元祖カーリングアイドル」なのかもしれない。
●そんな敦賀が、この番組に電話のゲストとして登場していた。

なんで小野寺が謝っているかと言うと、声を聞いて敦賀とわかることができなかったから。
「シゲノリさん?」、「セイジさん?」、「あ、アベさん?」などと違った名前ばかりが出てきた。
敦賀は、小野寺、林の1学年上。
本橋のジュニア時代のコーチも務めていたらしい。
この番組でのコメントやら、既にコーチをやっているということなどを聞くと、すでに敦賀が現役を引退したように思えるが、今でも全然現役。
当時大学生だった敦賀は、今は漁師として働きつつ現役を続けている。
昨年12月のパシフィック選手権に出場して2位になり、今年4月の世界選手権にも出場する。
ただ、現在敦賀はチームのスキップではなく「サード」だ。
現在の敦賀のチームのスキップは、長野五輪時セカンドだった46歳の近江谷好幸が務めている。
チームとしても「チーム敦賀」ではなく「チーム近江谷」として登録されている。
近江谷の娘、近江谷杏奈も「ジュニア強化チームB」として登録されており、本当にカーリングは競技年齢層の広い競技なんだと再認識した。
●トリノ五輪のカーリングで大きく知名度を上げた人といえばもう一人、「解説の小林さん」がいる。
こちらのコラムでも取り上げられているように、細かくルールや戦術について説明し、選手へのリスペクトも忘れない小林さんの解説が、カーリングという競技への理解と好感を深めてくれたと思う。
イタリア戦での勝利の直後には、涙で声を詰まらせるなど、心から日本チームを応援している気持ちも伝わってきた。
#アメフトでよく使うような画面上でのペンを使っての解説があると、よりルールや戦術がわかりやすいなと思った。
#オリンピックの国際映像だから、そういうことをやるのは難しいのかもしれないけど。
そんな小林さんの貴重なカーリングする姿を見られるのが、下の記事。
アルベールビル五輪でカーリング(公開競技)の日本代表監督を務めた小林宏さん(58)(川崎市在住)が、山梨県山中湖村に自費でカーリング場「Curlplex Fuji」を建設、オープンさせた。
「山中湖メイプルカーリングクラブ」も同時に設立。小林さんは「将来、ここから五輪選手が出ればうれしい」と話している。
小林さんは、スケート場・カーリング場の設計・施工、管理・運営などを行う「スポーティングカナダ」社を経営している。
小林さんは、一度中継中に「私はカーリングに26年関わっている」と言っていたが、本当にそのとおりのようだ。「山中湖メイプルカーリングクラブ」も同時に設立。小林さんは「将来、ここから五輪選手が出ればうれしい」と話している。
小林さんは、スケート場・カーリング場の設計・施工、管理・運営などを行う「スポーティングカナダ」社を経営している。
#別に疑っていたわけではないけれど。
しかし、実際に自分でカーリング場を作ってしまうとは、凄いカーリングへの愛情だ。
都のカーリング教室は、既に夏ごろまで予約がいっぱいだということだけれど、この小林さんのカーリング場も盛況になっているのだろうか。
▼スポーティングカナダ
▼カープレックス フジ
▼山中湖メイプルカーリングクラブ(Y.M.C.C)
■カーリング■トリノ五輪■五輪
Comment(0)| Track back(0) | 2006-02-27 09:58:27 | Clip!!
●トリノ五輪が終わった。
結局日本選手のメダルは女子フィギュアの荒川静香の金メダルの1つだけ。
「惨敗」と形容される、今回の日本選手団の結果だが、どの程度惨敗なのだろうか。
確かに日本選手団は全体的に好結果がなかったが、マスコミが事前に煽りすぎた為、普段ウィンタースポーツを見ていない視聴者の期待を過剰に煽ったことは否めない。 その期待と結果の相関を調べて見たいと思う。
まずは、過剰な期待の例として、下記エントリでも取り上げたNumberの予想と実際の結果を比べて見たいと思う。
▼女子フィギュアで日本勢がメダル独占?甘甘なNumberのメダル予想を検証してみる

(←クリックすると大きく表示されます(172KB))
Numberの予想は、メダルを獲得する場合しか行われていないので、全体に期待過剰な面は否めない。
青の四角で表示したのが、Numberのメダル予想で予想された選手や種目。
予想はされていなかったが、入賞した選手や種目については黄色で表わしている。
#便宜上「期待」(=「予想」)は結果と同じにしている。
この予想と結果の相関図の見方としては、水色の背景の部分に入っている選手は、期待以上の結果を上げたと言うことができる。
これを見ると、期待以上の結果を残したのは金メダルの荒川のみ。
それ以外の選手は、全て期待を大きく下回る結果となっている。
ただ、この期待が本当に正当なものだったのかを検証する必要がある。
事前の実績などから五輪の結果が全て予想できるわけではないが、やはり実績が一番根拠のある予想材料といえる。
そこで、事前の実績を元に、できるだけ客観的、機械的に期待をはじき出しなおして、この表を作り直してみた。
なお、期待をどのようにはじき出したかの根拠は、このエントリの最後にまとめて掲載している。
自分のメモ的なものなので羅列してあるだけで見難いが、全く根拠がないものではないということだけわかっていただければ。
#中には材料不足でやや無理な予想もあるが。

(←クリックすると大きく表示されます(223KB))
作り直したのがこちらの表になる。
先ほどの表にあった種目や選手以外も加えてある。
新たに加えた種目や選手は赤色で表わしている。
こちらの図では、背景に紫色がついたゾーンが、客観的に見た期待以上の結果を残した選手ということになる。
こうやって見ると、意外に実績よりもいい結果を残した選手が多いことがわかる。
#もちろん、五輪まで大きな大会に出ていなかった選手(例:上村愛子)などもいるので、一概には言えないが。
ジャンプも惨敗などといわれているが、葛西のラージヒルなどは、今季の実績を見れば至極順当な結果と言える。
スピードスケートの及川、岡崎にしても、今季のランキング以上の順位を出している。
いかに不当に今回のトリノ五輪の日本選手に対する期待が大きかったかが見て取れると思う。
荒川、加藤はスポイラ誌の予想で銅メダルになっていたので、期待をメダル圏内に入れたが、この2人にしても荒川はグランプリシリーズで2戦とも3位でグランプリファイナルに出られず、加藤条治も世界新記録を出したものの、W杯ランクは5位と数字だけを見ればメダル圏内ではない。
#加藤は10戦中4戦欠場で、出場6戦中3勝はしているが・・・・。
だから、今回の日本は「惨敗」というわけではない。
元から勝利の難しいメンバーで戦いに臨み、負けるべくして負けたのだ。
これだけ実績よりいい結果を残している選手がいるにも関わらず、メダルまで届いたのは荒川だけ。
もちろん、加藤条治のように他国のコーチにエッジングされるという不利がある場合もないことはないが、それは希少例。
「負けるべく」して負けたという状況になってしまったことを、もう一度見直さなければならない。
メダル数はカルガリー以来のわずか1個。
入賞者数も長野の33、ソルトレイクの27から減り、21となってしまった。
長野から種目数が16増えたことを考えれば、日本の競技力は世界の中で確実に落ちているといえる。
今回のトリノ大会だけを取り出せば、現在の日本の競技力を確実に反映した結果だといえるけれど、それだけ日本の競技力が世界から引き離されていっていることを改めて認識する必要があるだろう。
●敗因には各競技とも様々な理由あるだろう。
ジャンプや複合では、マスコミではいつも「日本に不利なルール改正」が真っ先に敗因に挙げられる。
もちろんそれはあるが、不利なルール改正が行われてからもうかなりの時間が経つ。
そろそろ、効果的な対策を確立させないとダメだろう。
ジャンプに関しては昨季からBMIルールも適用されたのは確かだが、昨季それで不調に陥ったノルウェー勢は、今大会ノーマルヒルで2つのメダルを取るなどして立て直してきた。
惨敗だったのはスピードスケート。
期待の男女500m、女子チームパシュートでメダルが取れず、それ以外の種目では1桁順位に入ることすらできない惨敗となった。
こちらの記事にもあるように、世界の考え方を取り入れるために、海外コーチを呼ぶというのも1つの手だろう。
しかし、海外コーチを呼んだものの上手くいかなかったのが、今回のジャンプチームだ。
ユリアンティラHCを呼んだものの、企業チーム単位で強化を行う日本の性質上、十分な強化を行うことができず、結果的にチームとして上手く機能しなかった。
日本の今の冬のスポーツの問題点は、大きく分ければこの「企業依存体質」と先のスピードスケートの記事にもあるような「競技(設備)基盤の弱さ」だろう。
「企業依存」については、タテ割りという問題もあるし、現在の企業スポーツ縮小の中、選手が競技を続ける環境が減っているという問題もある。
#これは、もう1つの問題点「競技基盤の弱さ」にも繋がるのだろうけれど。
今回は及川の件が有名になったが、各選手とも大学卒業後の競技の続け方に非常に悩んでいるようだ。
改めて、今回出場した日本選手の所属先を見ると、見たことのないような所属名が多くてビックリする人もいるのではないだろうか。
選手が安心して競技を続けられる環境がほとんどない、というのが今の日本が低迷している理由だろう。
そして、もう1つの理由が「競技(設備)基盤の弱さ」だ。
つまり、「競技をできるところが少ない」ということ。
日本からは、年々スケートリンクが減っている。
さらに、維持費のかかるスケートリンクは、維持することが大変で、エムウェーブのような日本屈指のリンクでも年間を通じて氷が張られることはない。
「練習できる量が少ない」ということが、「競技力の低下」に繋がるのはまず間違いないところだろう。
逆に、練習するところがあれば選手は育つ、ということを示した例が、女子カーリングチームだろう。
「カーリングの町」常呂町に生まれ育った選手達が、五輪まで上り詰めた。
この辺りから考えるべきことは多いのではないだろうか。
既に惨敗が濃厚になっていた大会期間中盤に、小坂文部科学大臣が以下のようなコメントを出している。
是非、文部科学大臣には荒川の金メダルに満足せず、この言葉を実行していただきたいもの。
■トリノ五輪■五輪■ウィンタースポーツ
結局日本選手のメダルは女子フィギュアの荒川静香の金メダルの1つだけ。
「惨敗」と形容される、今回の日本選手団の結果だが、どの程度惨敗なのだろうか。
確かに日本選手団は全体的に好結果がなかったが、マスコミが事前に煽りすぎた為、普段ウィンタースポーツを見ていない視聴者の期待を過剰に煽ったことは否めない。 その期待と結果の相関を調べて見たいと思う。
まずは、過剰な期待の例として、下記エントリでも取り上げたNumberの予想と実際の結果を比べて見たいと思う。
▼女子フィギュアで日本勢がメダル独占?甘甘なNumberのメダル予想を検証してみる

(←クリックすると大きく表示されます(172KB))
Numberの予想は、メダルを獲得する場合しか行われていないので、全体に期待過剰な面は否めない。
青の四角で表示したのが、Numberのメダル予想で予想された選手や種目。
予想はされていなかったが、入賞した選手や種目については黄色で表わしている。
#便宜上「期待」(=「予想」)は結果と同じにしている。
この予想と結果の相関図の見方としては、水色の背景の部分に入っている選手は、期待以上の結果を上げたと言うことができる。
これを見ると、期待以上の結果を残したのは金メダルの荒川のみ。
それ以外の選手は、全て期待を大きく下回る結果となっている。
ただ、この期待が本当に正当なものだったのかを検証する必要がある。
事前の実績などから五輪の結果が全て予想できるわけではないが、やはり実績が一番根拠のある予想材料といえる。
そこで、事前の実績を元に、できるだけ客観的、機械的に期待をはじき出しなおして、この表を作り直してみた。
なお、期待をどのようにはじき出したかの根拠は、このエントリの最後にまとめて掲載している。
自分のメモ的なものなので羅列してあるだけで見難いが、全く根拠がないものではないということだけわかっていただければ。
#中には材料不足でやや無理な予想もあるが。

(←クリックすると大きく表示されます(223KB))
作り直したのがこちらの表になる。
先ほどの表にあった種目や選手以外も加えてある。
新たに加えた種目や選手は赤色で表わしている。
こちらの図では、背景に紫色がついたゾーンが、客観的に見た期待以上の結果を残した選手ということになる。
こうやって見ると、意外に実績よりもいい結果を残した選手が多いことがわかる。
#もちろん、五輪まで大きな大会に出ていなかった選手(例:上村愛子)などもいるので、一概には言えないが。
ジャンプも惨敗などといわれているが、葛西のラージヒルなどは、今季の実績を見れば至極順当な結果と言える。
スピードスケートの及川、岡崎にしても、今季のランキング以上の順位を出している。
いかに不当に今回のトリノ五輪の日本選手に対する期待が大きかったかが見て取れると思う。
荒川、加藤はスポイラ誌の予想で銅メダルになっていたので、期待をメダル圏内に入れたが、この2人にしても荒川はグランプリシリーズで2戦とも3位でグランプリファイナルに出られず、加藤条治も世界新記録を出したものの、W杯ランクは5位と数字だけを見ればメダル圏内ではない。
#加藤は10戦中4戦欠場で、出場6戦中3勝はしているが・・・・。
だから、今回の日本は「惨敗」というわけではない。
元から勝利の難しいメンバーで戦いに臨み、負けるべくして負けたのだ。
これだけ実績よりいい結果を残している選手がいるにも関わらず、メダルまで届いたのは荒川だけ。
もちろん、加藤条治のように他国のコーチにエッジングされるという不利がある場合もないことはないが、それは希少例。
「負けるべく」して負けたという状況になってしまったことを、もう一度見直さなければならない。
メダル数はカルガリー以来のわずか1個。
入賞者数も長野の33、ソルトレイクの27から減り、21となってしまった。
長野から種目数が16増えたことを考えれば、日本の競技力は世界の中で確実に落ちているといえる。
今回のトリノ大会だけを取り出せば、現在の日本の競技力を確実に反映した結果だといえるけれど、それだけ日本の競技力が世界から引き離されていっていることを改めて認識する必要があるだろう。
●敗因には各競技とも様々な理由あるだろう。
ジャンプや複合では、マスコミではいつも「日本に不利なルール改正」が真っ先に敗因に挙げられる。
もちろんそれはあるが、不利なルール改正が行われてからもうかなりの時間が経つ。
そろそろ、効果的な対策を確立させないとダメだろう。
ジャンプに関しては昨季からBMIルールも適用されたのは確かだが、昨季それで不調に陥ったノルウェー勢は、今大会ノーマルヒルで2つのメダルを取るなどして立て直してきた。
惨敗だったのはスピードスケート。
期待の男女500m、女子チームパシュートでメダルが取れず、それ以外の種目では1桁順位に入ることすらできない惨敗となった。
こちらの記事にもあるように、世界の考え方を取り入れるために、海外コーチを呼ぶというのも1つの手だろう。
しかし、海外コーチを呼んだものの上手くいかなかったのが、今回のジャンプチームだ。
ユリアンティラHCを呼んだものの、企業チーム単位で強化を行う日本の性質上、十分な強化を行うことができず、結果的にチームとして上手く機能しなかった。
日本の今の冬のスポーツの問題点は、大きく分ければこの「企業依存体質」と先のスピードスケートの記事にもあるような「競技(設備)基盤の弱さ」だろう。
「企業依存」については、タテ割りという問題もあるし、現在の企業スポーツ縮小の中、選手が競技を続ける環境が減っているという問題もある。
#これは、もう1つの問題点「競技基盤の弱さ」にも繋がるのだろうけれど。
今回は及川の件が有名になったが、各選手とも大学卒業後の競技の続け方に非常に悩んでいるようだ。
改めて、今回出場した日本選手の所属先を見ると、見たことのないような所属名が多くてビックリする人もいるのではないだろうか。
選手が安心して競技を続けられる環境がほとんどない、というのが今の日本が低迷している理由だろう。
そして、もう1つの理由が「競技(設備)基盤の弱さ」だ。
つまり、「競技をできるところが少ない」ということ。
日本からは、年々スケートリンクが減っている。
さらに、維持費のかかるスケートリンクは、維持することが大変で、エムウェーブのような日本屈指のリンクでも年間を通じて氷が張られることはない。
「練習できる量が少ない」ということが、「競技力の低下」に繋がるのはまず間違いないところだろう。
逆に、練習するところがあれば選手は育つ、ということを示した例が、女子カーリングチームだろう。
「カーリングの町」常呂町に生まれ育った選手達が、五輪まで上り詰めた。
この辺りから考えるべきことは多いのではないだろうか。
既に惨敗が濃厚になっていた大会期間中盤に、小坂文部科学大臣が以下のようなコメントを出している。
小坂憲次文部科学相は17日の閣議後会見で、トリノ冬季五輪で日本勢がメダルを獲れず苦戦していることについて「担当大臣として、トリノに行って応援したい気持ちでいっぱいだ。残る種目で全力を尽くし、メダルに手を届かせてほしい」と日本選手を激励した。
その上で同相は「国・地域を挙げて選手の強化に手を貸し、夏だけでなく、冬の競技基盤も充実させる必要がある」と指摘。中でもスピードスケートに関しては、「ローラースケートで練習するのではなく、夏にも常設リンクで練習できる環境が必要だ」と語った。(了)
五輪でメダルを取るには、選手個人の頑張りはもちろん、環境面を含めた周囲のバックアップが不可欠だ。その上で同相は「国・地域を挙げて選手の強化に手を貸し、夏だけでなく、冬の競技基盤も充実させる必要がある」と指摘。中でもスピードスケートに関しては、「ローラースケートで練習するのではなく、夏にも常設リンクで練習できる環境が必要だ」と語った。(了)
是非、文部科学大臣には荒川の金メダルに満足せず、この言葉を実行していただきたいもの。
●期待値補正の根拠
とりあえずスポイラ誌で銅メダル予想だった加藤条治と荒川静香のみをメダル圏内の期待にする。
スピードスケートは、今季のW杯ランキングを元に期待を決める。(加藤条治除く)
http://events.horses.nl/skating/2005-2006/worldcup/torino/
男子500m及川9位、長島15位、清水16位
男子1000m今井10位、中嶋20位、牛山、長島は期待も結果も21位以下なので、割愛。
男子1500m、男子5000mは全員が期待も結果も20位以下。
男子チームパシュートはランク7位で結果は8位。
女子500mは大菅6位、吉井8位、岡崎10位、渡邉23位
女子1000mは外ノ池10位、吉井15位、岡崎32位、田畑53位
女子1500mは田畑10位、大津20位
女子3000mは田畑11位、石野14位、妹尾21位(5000mのランクも同様)
女子チームパシュートは6位。
ノルディック複合は直前の第15戦までの個人戦ランキングを元に
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/NK/4105/2006NK4105WC.pdf
スプリントはスプリントランキングを元に
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/NK/4104/2006NK4104SCP.pdf
団体戦は国別ランキングを元に
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/NK/4105/2006NK4105NCR.pdf
個人総合は大斗14位、小林24位。
スプリントは大斗17位、小林25位、渡部はポイントなし
団体戦は6位
ジャンプも直前のビリンゲンでのW杯までのW杯ランクを元にする。
個人戦ランク
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/JP/3063/2006JP3063WC.pdf
団体戦ランク
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/JP/3064/2006JP3064NCS.pdf
個人は岡部11位、大貴17位、葛西18位、一戸47位。
団体戦は6位。
フィギュアは2005年のグランプリファイナルの結果を使ってみます。(荒川除く)
http://www.tv-asahi.co.jp/figure2005/japanese/result/index.html
村主は出ていないですが「4位」ぐらいの評価が多かったと思うのでその辺りで。 男子はプルシェンコが出てなかったので4位評価にしてみます。
アルペン回転は、1月24日のシュラードミングでのW杯(佐々木が2位)の試合までのランキングを基にする。
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/AL/0122/2006AL0122.pdf
佐々木9位、皆川16位、湯浅40位
フリースタイルスキーは五輪直前のチェコのスピンドレルブムリンでのW杯までの総合ランキングを元に。
女子モーグル
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/FS/8067/2006FS8067WCS.pdf
全体
http://www.fis-ski.com/uk/604/1228.html?event_id=17535&cal_suchsector=FS
モーグルは伊藤23位、畑中27位、里谷30位、上村32位。
里谷、上村は満足にW杯に出場できていなかったのが影響。
エアリアルでは逸見が26位。
扱いが難しいのはご存知のとおりハーフパイプ。
主力選手の多くはW杯に出てこず、日本選手も多くの試合に出場しているわけではない。
でも、ここもあえてW杯の総合ランキングをそのまま使うことにする。
1月にスイスのレイシンで行われた大会までのランキングを採用する。
男子は國母4位、成田童夢9位、村上16位、中井92位。
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/SB/7264/7264WCS.PDF
女子は中島6位、伏見9位、今井メロ14位、山岡17位。
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/SB/7263/7263WCS.PDF
スノーボードクロス女子もW杯ランクを採用。
藤森は1月14日のクロンプラッツ大会終了時に26位。
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/SB/7293/7293WCS.PDF
男子も同様に、千村はこの時点で57位。
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/SB/7294/7294WCS.PDF
クロスカントリーの女子チームスプリントは、今季唯一行われたデュッセルドルフ大会では11位
http://www.fis-ski.com/uk/604/610.html?sector=CC&raceid=8950
昨季のオーベルストドルフ世界選手権では15位ということで、間をとって13位を期待値とします。
カーリング女子は昨季の世界選手権の結果9位を期待値とします。
http://www.worldcurling.org/Curlhome/Statistics/tournament.asp?tid=241
ショートトラックは、わからないことが多いけれど、昨年11月に行われたオランダでのW杯での結果を利用します。
http://www.worldcupshorttrack.com/live-2006/wc/ShortTrack/index_eng.asp
寺尾は男子500m決勝1回戦で敗退。
女子1500mの神野は準決勝3組4位(12位相当と換算)。
女子3000mリレーは準決勝1組3位敗退(6位相当と換算)
男子1500mの寺尾は準決勝2組7位敗退。(13位相当と換算)
スケルトンは世界ボブスレー・スケルトン連盟を参考に
http://www.bobsleigh.com/
ちなみに、リュージュの連盟は独立している。
http://www.fil-luge.org/index_de.htm
今季の男子スケルトンのランキングによると、稲田17位、越18位
http://bobsleigh.wige-data.com/db/cup.asp?cup=SNMWC_2005
女子の中山は18位
http://bobsleigh.wige-data.com/db/cup.asp?cup=SNWWC_2005
とりあえずスポイラ誌で銅メダル予想だった加藤条治と荒川静香のみをメダル圏内の期待にする。
スピードスケートは、今季のW杯ランキングを元に期待を決める。(加藤条治除く)
http://events.horses.nl/skating/2005-2006/worldcup/torino/
男子500m及川9位、長島15位、清水16位
男子1000m今井10位、中嶋20位、牛山、長島は期待も結果も21位以下なので、割愛。
男子1500m、男子5000mは全員が期待も結果も20位以下。
男子チームパシュートはランク7位で結果は8位。
女子500mは大菅6位、吉井8位、岡崎10位、渡邉23位
女子1000mは外ノ池10位、吉井15位、岡崎32位、田畑53位
女子1500mは田畑10位、大津20位
女子3000mは田畑11位、石野14位、妹尾21位(5000mのランクも同様)
女子チームパシュートは6位。
ノルディック複合は直前の第15戦までの個人戦ランキングを元に
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/NK/4105/2006NK4105WC.pdf
スプリントはスプリントランキングを元に
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/NK/4104/2006NK4104SCP.pdf
団体戦は国別ランキングを元に
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/NK/4105/2006NK4105NCR.pdf
個人総合は大斗14位、小林24位。
スプリントは大斗17位、小林25位、渡部はポイントなし
団体戦は6位
ジャンプも直前のビリンゲンでのW杯までのW杯ランクを元にする。
個人戦ランク
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/JP/3063/2006JP3063WC.pdf
団体戦ランク
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/JP/3064/2006JP3064NCS.pdf
個人は岡部11位、大貴17位、葛西18位、一戸47位。
団体戦は6位。
フィギュアは2005年のグランプリファイナルの結果を使ってみます。(荒川除く)
http://www.tv-asahi.co.jp/figure2005/japanese/result/index.html
村主は出ていないですが「4位」ぐらいの評価が多かったと思うのでその辺りで。 男子はプルシェンコが出てなかったので4位評価にしてみます。
アルペン回転は、1月24日のシュラードミングでのW杯(佐々木が2位)の試合までのランキングを基にする。
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/AL/0122/2006AL0122.pdf
佐々木9位、皆川16位、湯浅40位
フリースタイルスキーは五輪直前のチェコのスピンドレルブムリンでのW杯までの総合ランキングを元に。
女子モーグル
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/FS/8067/2006FS8067WCS.pdf
全体
http://www.fis-ski.com/uk/604/1228.html?event_id=17535&cal_suchsector=FS
モーグルは伊藤23位、畑中27位、里谷30位、上村32位。
里谷、上村は満足にW杯に出場できていなかったのが影響。
エアリアルでは逸見が26位。
扱いが難しいのはご存知のとおりハーフパイプ。
主力選手の多くはW杯に出てこず、日本選手も多くの試合に出場しているわけではない。
でも、ここもあえてW杯の総合ランキングをそのまま使うことにする。
1月にスイスのレイシンで行われた大会までのランキングを採用する。
男子は國母4位、成田童夢9位、村上16位、中井92位。
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/SB/7264/7264WCS.PDF
女子は中島6位、伏見9位、今井メロ14位、山岡17位。
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/SB/7263/7263WCS.PDF
スノーボードクロス女子もW杯ランクを採用。
藤森は1月14日のクロンプラッツ大会終了時に26位。
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/SB/7293/7293WCS.PDF
男子も同様に、千村はこの時点で57位。
http://www.fis-ski.com/pdf/2006/SB/7294/7294WCS.PDF
クロスカントリーの女子チームスプリントは、今季唯一行われたデュッセルドルフ大会では11位
http://www.fis-ski.com/uk/604/610.html?sector=CC&raceid=8950
昨季のオーベルストドルフ世界選手権では15位ということで、間をとって13位を期待値とします。
カーリング女子は昨季の世界選手権の結果9位を期待値とします。
http://www.worldcurling.org/Curlhome/Statistics/tournament.asp?tid=241
ショートトラックは、わからないことが多いけれど、昨年11月に行われたオランダでのW杯での結果を利用します。
http://www.worldcupshorttrack.com/live-2006/wc/ShortTrack/index_eng.asp
寺尾は男子500m決勝1回戦で敗退。
女子1500mの神野は準決勝3組4位(12位相当と換算)。
女子3000mリレーは準決勝1組3位敗退(6位相当と換算)
男子1500mの寺尾は準決勝2組7位敗退。(13位相当と換算)
スケルトンは世界ボブスレー・スケルトン連盟を参考に
http://www.bobsleigh.com/
ちなみに、リュージュの連盟は独立している。
http://www.fil-luge.org/index_de.htm
今季の男子スケルトンのランキングによると、稲田17位、越18位
http://bobsleigh.wige-data.com/db/cup.asp?cup=SNMWC_2005
女子の中山は18位
http://bobsleigh.wige-data.com/db/cup.asp?cup=SNWWC_2005
■トリノ五輪■五輪■ウィンタースポーツ
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