●第7回Wリーグ展望の後編。
前編は以下のエントリ。
▼間に合わせの第7回Wリーグ展望(前編)
▼第7回Wリーグ(2005-2006)勝敗表
▼2005-2006WJBL背番号一覧
▼WJBL行く人来る人2005
▼WJBL 公式HP
矢野良子の加入で、2番から4番までがいろんなバリエーションを作れるようになった。
ただ、5番の柳谷しのぶがいなくなってしまったのがきつい。
基本的には畑がそのままそのポジションに入るのではないかと思うが、畑も4番っぽい選手なので5番としては期待しにくい。
三谷が5番ってのも、ありなのかもしれない。
選択肢は2つ。
この誰もが3Pを打てるメンバーで、サマーキャンプのシャンソン戦のようにがんがん外から放っていくか。
もしくは、187cmのW3番目の長身センター清水を生かすか。
2年目を迎えた中川HCは、シーズンオフのWJBL選抜で清水を含む多くの富士通選手を選出し、強化を行ってきた。
その時の起用法を見ても、なんとか清水を1本立ちさせたいとの意志が見える。
同様に、そのWJBL選抜の遠征ですでに主力の一員である今美春をきっちり使うと同時に、新人の稲本、蒲谷にも目処を立ててきた。
特に、稲本は船引かおりのバックアップPGとして心強い。
アウトサイドの攻撃力、そしてその枚数は間違いなくWリーグトップ。
矢野、三谷、畑、清水がインサイドのディフェンスを頑張れれば、ファイナル進出の可能性も大きくなってくる。
昨季の出場時間がわずか69分の清水の出場時間が増えてくるようだと、富士通の頂点は近くなる。
ただ、一番の弱点であったセンターには日本代表の江口真紀が加わり、昨季故障で1年を棒に振った丸山美樹も復活してきた。
外の安谷屋、中の江口とチームの軸は、きっちりと出来た。
ただ、チーム得点王の橋本を失ったのはやはり大きい。
橋本とほぼ同じ点数を上げたチーム内得点2位の其川をシックスマンのまま使うのか、スタメンで使うのか。
昨季の米林の出来が今ひとつだっただけに、難しいところ。
そこそこのメンバーは揃っているんだけど、チームの得点源的な人間が、現状ではいない。
米林がそろそろ本格開花するか、新人の誰かが昨年の橋本並の活躍を見せたりすれば、プレイオフ進出の可能性も見えてくる。
さらに吉富、毛利という昨季200分以上出場した主力バックアップメンバーまでもがいなくなった。
チームは、平均年齢21.7才とリーグ内で一番若いチームとなった。
穴を埋めるセンターには高卒ルーキーの別所慧子が収まる事になりそうだ。
昨季怪我でほとんど出場できなかった高田が帰ってきたのもプラス材料。
木村HCの教え子、渡邉温子も加入、大学からは田渕明日香も入り、それなりの層は確保できた感はある。
ただ、ルーキー2人はWでは未知数な部分が大きいし、渡邉も怪我の関係でどれだけ使えるか。
上のグラフを見ると、昨季は各数字がボロボロなデンソー。
よくこれで最下位にならなかったものだとつくづく思う。
とにかく昨季36.01%と壊滅的だったFG率をもう少し上げることが出来れば。
また、昨季782分とWリーグ最多出場時間だったキャプテン小畑の負担を少しでも軽くすることが出来れば、入替戦争いからは逃れられるかもしれない。
中山、桑原はチームを去るが、主力はほとんど変わらない。
スタメンの5人の名前と、磯山、山田の昨季の数字だけを見れば、昨季ここまで断トツの最下位だったのは正直信じられない。
実際、昨季は第3クールこそ20点差以上の大敗を繰り返したものの、第1クールは上位チームと10点差以内の接戦をしているし、第2クールも比較的惜しい試合が多い。
昨季、怪我で序盤穂飛んでられなかった渡邉由穂も、今季は戦列に復帰できそう。
はめそこなっていた最後の1ピースが上手くはまれば、入替戦争いから一歩抜け出せそうな気もするのだが。
● どのチームも新戦力次第という面は否めない。
特に、長丁場になっただけに、新人が計算できる戦力になってこれば、チームとしてはぐっと楽になってくる。
そんな不確定要素を抱えつつ、思い切って予想してみる。
■第7回Wリーグ順位予想
リーグ戦は層の厚さに任せて、富士通が押し切ってしまいそうな気がする。
シャンソンは、ここまで出番の少なかった若手メンバーの奮起があれば逆転も。
メンバーの安定しているトヨタは、確実にプレイオフには進むと思うが、リーグ戦トップをとるほどのパンチ力がないと見る。
JOMOとJALのプレイオフラインをめぐる争いが激しそう。
薮内夏美の早期復帰、もしくは伊佐がすぐにWで通用するのであれば、JALも十分上を狙える。
JOMOは長南がどれだけ序盤から使えるか、紺野が3Pを形を自ら作って打てるようになったのか。
江口の入った三菱は、「2弱」からは一歩抜け出せそう。
ただ、上のグループに取り付くには、現状少し足りない感じ。
入替戦行きは、今季も日立ハイテクとデンソーの争いになりそう。
開幕戦の2チームの戦いが、全てを決めそう。
この試合を日立ハイテクがきっちり勝ちきるようだと、デンソーは入替戦への道が一気に開けてしまいそう。
9月は各チーム4試合。
自分が考える5強(JAL以上)のうち、トヨタを除く4チームは、うち3試合がその5強内での試合。
#シャンソンにいたっては4試合全て。トヨタはシャンソン戦のみ。
まだ様子見の面もあるだろうが、この序盤9月の試合が、リーグ戦を占う意味で重要になりそうだ。
プレイオフに関しては、今から予想したら鬼が笑いそうなんでやめときます。
■バスケットボール■Wリーグ■WJBL
前編は以下のエントリ。
▼間に合わせの第7回Wリーグ展望(前編)
▼第7回Wリーグ(2005-2006)勝敗表
▼2005-2006WJBL背番号一覧
▼WJBL行く人来る人2005
▼WJBL 公式HP
●富士通 レッドウェーブ
■昨年成績: 10勝11敗(5位)
■IN: 矢野良子(JOMO)、蒲谷千恵(県立金沢総合高)、稲本聡子(大阪薫英女短大)
■OUT:柳谷しのぶ、尾花美恵、井浦幸子
◇予想スタメン: 船引かおり、船引まゆみ、矢野良子、三谷藍、畑恵里子
◆主な控え: 佐藤ひとみ、清水八重子、今美春、蒲谷千恵、稲本聡子
ここの予想スタメンは全く自信がない。■IN: 矢野良子(JOMO)、蒲谷千恵(県立金沢総合高)、稲本聡子(大阪薫英女短大)
■OUT:柳谷しのぶ、尾花美恵、井浦幸子
◇予想スタメン: 船引かおり、船引まゆみ、矢野良子、三谷藍、畑恵里子
◆主な控え: 佐藤ひとみ、清水八重子、今美春、蒲谷千恵、稲本聡子
矢野良子の加入で、2番から4番までがいろんなバリエーションを作れるようになった。
ただ、5番の柳谷しのぶがいなくなってしまったのがきつい。
基本的には畑がそのままそのポジションに入るのではないかと思うが、畑も4番っぽい選手なので5番としては期待しにくい。
三谷が5番ってのも、ありなのかもしれない。
選択肢は2つ。
この誰もが3Pを打てるメンバーで、サマーキャンプのシャンソン戦のようにがんがん外から放っていくか。
もしくは、187cmのW3番目の長身センター清水を生かすか。
2年目を迎えた中川HCは、シーズンオフのWJBL選抜で清水を含む多くの富士通選手を選出し、強化を行ってきた。
その時の起用法を見ても、なんとか清水を1本立ちさせたいとの意志が見える。
同様に、そのWJBL選抜の遠征ですでに主力の一員である今美春をきっちり使うと同時に、新人の稲本、蒲谷にも目処を立ててきた。
特に、稲本は船引かおりのバックアップPGとして心強い。
アウトサイドの攻撃力、そしてその枚数は間違いなくWリーグトップ。
矢野、三谷、畑、清水がインサイドのディフェンスを頑張れれば、ファイナル進出の可能性も大きくなってくる。
昨季の出場時間がわずか69分の清水の出場時間が増えてくるようだと、富士通の頂点は近くなる。
●三菱電機 コアラーズ
■昨年成績: 8勝13敗(6位)
■IN: 江口真紀(シャンソン)、山田未来(シャンソン)、青山景子(東北学院大)、黒木祐花(札幌山の手高)、 宮元美智子(岐阜女子高)
■OUT:橋本和子、松下絵美、小幡弘美、山本真規子
◇予想スタメン: 安谷屋陽子、米林由記、丸山美樹、横山愛、江口真紀
◆主な控え: 山田未来、其川めぐみ、青山景子、田中麻美、菅谷彩子
順当ならば昨シーズン新人王間違い無しだった橋本和子の離脱という大問題に加え、センターの山本真規子も失った三菱。■IN: 江口真紀(シャンソン)、山田未来(シャンソン)、青山景子(東北学院大)、黒木祐花(札幌山の手高)、 宮元美智子(岐阜女子高)
■OUT:橋本和子、松下絵美、小幡弘美、山本真規子
◇予想スタメン: 安谷屋陽子、米林由記、丸山美樹、横山愛、江口真紀
◆主な控え: 山田未来、其川めぐみ、青山景子、田中麻美、菅谷彩子
ただ、一番の弱点であったセンターには日本代表の江口真紀が加わり、昨季故障で1年を棒に振った丸山美樹も復活してきた。
外の安谷屋、中の江口とチームの軸は、きっちりと出来た。
ただ、チーム得点王の橋本を失ったのはやはり大きい。
橋本とほぼ同じ点数を上げたチーム内得点2位の其川をシックスマンのまま使うのか、スタメンで使うのか。
昨季の米林の出来が今ひとつだっただけに、難しいところ。
そこそこのメンバーは揃っているんだけど、チームの得点源的な人間が、現状ではいない。
米林がそろそろ本格開花するか、新人の誰かが昨年の橋本並の活躍を見せたりすれば、プレイオフ進出の可能性も見えてくる。
●デンソー アイリス
■昨年成績: 3勝18敗(7位)
■IN:渡邊温子(シャンソン)、田中こずえ(桜花学園高)、別所慧子(桜花学園高)、阿部絵梨香(聖カタリナ女子高)、田渕明日香(筑波大)
■OUT:吉富紀子、毛利照代、山内もえ、平手美樹
◇予想スタメン: 小幡亜章子、田渕明日香、高田貴美子、山本久美、別所慧子
◆主な控え: 渡邊温子、藤村茜、半田愛、杉山仁美
不動のセンターだった平手美樹がチームを去るという大きな痛手。■IN:渡邊温子(シャンソン)、田中こずえ(桜花学園高)、別所慧子(桜花学園高)、阿部絵梨香(聖カタリナ女子高)、田渕明日香(筑波大)
■OUT:吉富紀子、毛利照代、山内もえ、平手美樹
◇予想スタメン: 小幡亜章子、田渕明日香、高田貴美子、山本久美、別所慧子
◆主な控え: 渡邊温子、藤村茜、半田愛、杉山仁美
さらに吉富、毛利という昨季200分以上出場した主力バックアップメンバーまでもがいなくなった。
チームは、平均年齢21.7才とリーグ内で一番若いチームとなった。
穴を埋めるセンターには高卒ルーキーの別所慧子が収まる事になりそうだ。
昨季怪我でほとんど出場できなかった高田が帰ってきたのもプラス材料。
木村HCの教え子、渡邉温子も加入、大学からは田渕明日香も入り、それなりの層は確保できた感はある。
ただ、ルーキー2人はWでは未知数な部分が大きいし、渡邉も怪我の関係でどれだけ使えるか。
上のグラフを見ると、昨季は各数字がボロボロなデンソー。
よくこれで最下位にならなかったものだとつくづく思う。
とにかく昨季36.01%と壊滅的だったFG率をもう少し上げることが出来れば。
また、昨季782分とWリーグ最多出場時間だったキャプテン小畑の負担を少しでも軽くすることが出来れば、入替戦争いからは逃れられるかもしれない。
●日立ハイテクノロジーズ スクァレルズ
■昨年成績: 1勝20敗(8位)
■IN:近内瞳(土浦日本大学高)、三浦幸菜(県立中部商業高)、武澤歩惟(千葉経済大附高)
■OUT:桑原美和、中山千尋
◇予想スタメン: 大久保悠子、渡邊由穂、磯山絵美、林五十美、山田久美子
◆主な控え: 渡邊華穂、立松彩、諏訪真希子、田中智奈江
昨季1勝しか出来ず最下位だったにも関わらず、補強は高卒ルーキーの3人のみ。■IN:近内瞳(土浦日本大学高)、三浦幸菜(県立中部商業高)、武澤歩惟(千葉経済大附高)
■OUT:桑原美和、中山千尋
◇予想スタメン: 大久保悠子、渡邊由穂、磯山絵美、林五十美、山田久美子
◆主な控え: 渡邊華穂、立松彩、諏訪真希子、田中智奈江
中山、桑原はチームを去るが、主力はほとんど変わらない。
スタメンの5人の名前と、磯山、山田の昨季の数字だけを見れば、昨季ここまで断トツの最下位だったのは正直信じられない。
実際、昨季は第3クールこそ20点差以上の大敗を繰り返したものの、第1クールは上位チームと10点差以内の接戦をしているし、第2クールも比較的惜しい試合が多い。
昨季、怪我で序盤穂飛んでられなかった渡邉由穂も、今季は戦列に復帰できそう。
はめそこなっていた最後の1ピースが上手くはまれば、入替戦争いから一歩抜け出せそうな気もするのだが。
● どのチームも新戦力次第という面は否めない。
特に、長丁場になっただけに、新人が計算できる戦力になってこれば、チームとしてはぐっと楽になってくる。
そんな不確定要素を抱えつつ、思い切って予想してみる。
■第7回Wリーグ順位予想
| 順位 | チーム名 |
|---|---|
|
1
|
富士通 |
| 2 | シャンソン |
| 3 | トヨタ自動車 |
| 4 | JOMO |
| 5 | 日本航空 |
| 6 | 三菱電機 |
| 7 | 日立ハイテク |
| 8 | デンソー |
リーグ戦は層の厚さに任せて、富士通が押し切ってしまいそうな気がする。
シャンソンは、ここまで出番の少なかった若手メンバーの奮起があれば逆転も。
メンバーの安定しているトヨタは、確実にプレイオフには進むと思うが、リーグ戦トップをとるほどのパンチ力がないと見る。
JOMOとJALのプレイオフラインをめぐる争いが激しそう。
薮内夏美の早期復帰、もしくは伊佐がすぐにWで通用するのであれば、JALも十分上を狙える。
JOMOは長南がどれだけ序盤から使えるか、紺野が3Pを形を自ら作って打てるようになったのか。
江口の入った三菱は、「2弱」からは一歩抜け出せそう。
ただ、上のグループに取り付くには、現状少し足りない感じ。
入替戦行きは、今季も日立ハイテクとデンソーの争いになりそう。
開幕戦の2チームの戦いが、全てを決めそう。
この試合を日立ハイテクがきっちり勝ちきるようだと、デンソーは入替戦への道が一気に開けてしまいそう。
9月は各チーム4試合。
自分が考える5強(JAL以上)のうち、トヨタを除く4チームは、うち3試合がその5強内での試合。
#シャンソンにいたっては4試合全て。トヨタはシャンソン戦のみ。
まだ様子見の面もあるだろうが、この序盤9月の試合が、リーグ戦を占う意味で重要になりそうだ。
プレイオフに関しては、今から予想したら鬼が笑いそうなんでやめときます。
■バスケットボール■Wリーグ■WJBL
Comment(3)| Track back(0) | 2005-09-08 12:37:12 | Clip!!
| ■ NO TITLE | |
| 突然のコメントすいません。 この度、当ブログにアクセスランキングを設置いたしました。 これにより、ランキングへ参加していただいたサイト様にもこちらからリンクが出来るので便利ですし、結果的に相互でのアクセスアップにつながるかと思いますので、よろしくお願いします。 参加方法は、当サイトへリンクしていただくだけで、ランキング参加となりますので、よろしくご参加下さい。 尚、なにぶん初心者なので失礼がありましたら申し訳ございません。 | |
| riku (2005-09-08 21:59:44) |
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