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和敬静寂
スポーツ観戦日記。中日、グランパス、バスケットボール、マラソン、ジャンプあたりを中心に。
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北谷キャンプレポート2006 2/11 その2 北谷シート打撃 [ 中日ドラゴンズ ]
11時20分頃に北谷に戻ると、既にメイン球場ではシート打撃がスタートしていた。
シート打撃とは何かを、一応説明しておこう。
シート打撃は実践を想定した打撃練習。
当然マウンド上には実際の投手が上がるわけで、本気モードの打者を相手にするという意味では、投手にとっても重要な練習になる。
また、守備にも各選手が入っており、守備練習の要素もある。
今回は、各打者カウント1-1からスタート。
通常の試合と同様に3アウト制で、各投手は原則1イニングで交代するという流れで行われた。

自分が到着したときには、すでに2アウトになっており、打席には福留。
マウンドには鳥谷部、キャッチャーには小山が入っていた。
福留は2-3のフルカウントとなった後、空振りの三振に倒れ、鳥谷部は交代。

右の写真は、出番を待つ各選手たち。
各選手は、こまめに守備位置を交代し、守備から戻って打席に立ち、また打席が終われば守備位置に戻るという流れになっている。
鳥谷部に代わり、石川がマウンドに上がる。
投手と捕手はセットで交代し、石川のときの捕手は小田。
最初の打者ウッズは見逃し三振。
アレックスの初球、アレックスのバットが折れて高代コーチを襲う。
3塁コーチにいた高代コーチは大げさに逃げる。
アレックスは、結局外いっぱいの球を見逃して、三振。
かなり審判の判定に納得がいっていないようだった。
続く谷繁はフルカウントからライトフェンス際まで打球を伸ばしたが、ライトフライ。
石川は主軸3人を三者凡退で片付けた。

続いて登場したのは鈴木、捕手は清水。
井上は、初球を打ってレフトフライ。
この時、レフトにはアレックスが入っていた。
続く渡邉は、外に逃げる変化球を振って、空振りの三振。
2死となって登場の上田は、きれいにはじき返して、レフト前へのヒット。
左の写真は、出塁した上田。この打席はさすがのうまさが光った。
続く鎌田はボテボテのショートゴロ。
ダッシュよくキャッチした井端がファーストに送球してアウト。
昨日のノックの疲れも何のその、さすがのフィールディングだった。

次のイニングは、再び鳥谷部が登場。
マスクは、前回と同様小山がかぶろうとしていたが、打席を終えた谷繁が既に用意しており、小山を制して捕手の位置に入る。
また、ネット裏で森コーチと椅子を並べても見ていた落合監督からも指示が飛ぶ。
「新井に次打たせて、サード守らせろ。」
ファーストに入っていた新井は渡邉と皇太子、打席に入る準備に。
この回最初の打者は柳田。
変化球を空振りして、三振に倒れる。
監督の期待を背負って登場の新井は、初球を打ってショートの頭を越えるレフト前ヒット。
見事監督の期待にこたえた形。
次の普久原は、フルカウントから外の変化球にハーフスイングも、判定はボールで出塁し、1死1,2塁。
続くウッズは2-2からきれいに1,2塁間を抜けるヒット。
レフトに入っていた井上はサードに返球。
2塁ランナー新井は生還、1塁ランナー普久原も井上の送球より先に3塁に達した。
やや球が荒れ出した鳥谷部。
次のバッターの英智は3球連続右方向へのファウルで粘った後、ライトへのフライ。
ライトに入っていた上だがバックホームするが、普久原が生還。
その間に、1塁ランナーだったウッズも2塁に進んでしまった。
コントロールがおぼつかない鳥谷部は、次の藤井にも2級連続でボールを投げるが、最後は藤井がインローの難しい球を打って左中間のレフトフライ。
長かったこのイニングがようやく終わった。

次のイニング、石川が2回目の登場、捕手は小山。
ここで落合監督はバックネット前の席から姿を消す。
森野(写真右)は、2-2から三遊間をゴロで抜くレフト前ヒット。
しかし、続く荒木は2-2から引っ掛けてセカンドゴロ、4-6-3のゲッツー。
井端もあっさりと初球を詰まらせてショートゴロ。
あまりにもあっさり終わってしまったので、森コーチはもう少し投げさせようとしていた。
実際石川を呼んで「ランニングとこっちとどっちがいい?」と聞いて、石川は「こっち」と答えていた。
マウンド上は再び鈴木、捕手は小田。
この回先頭の清水は、初球を左中間深くに運ぶが、レフト英智が追いついて1アウト。
福留は1-2からの変化球をうまく捕らえるが、これも意外に伸びずにセンターフライで2アウト。
アレックスはフルカウントからインハイの球を見逃し四球。
この打席の間、森コーチから井上に「鈴木と石川、どっちを打ちたい?」と言う打診が。
井上は既に「鈴木は打った」とのことだったので、結局「どっちでもいいっすよ」と言っていた谷繁が打席へ。
その谷繁は、1-2から1,2塁間をゴロで抜けるヒット。
1塁ランナーのアレックスが3塁へ向かうそぶりを見せるが、レフトに入っていた藤井がサードへ1バウンドのストライク返球。
アレックスは、結局3塁へ向かわなかった。
続く渡邉は、初球を打って、1バウンドで投手鈴木のグラブを直撃。
はじいた球を荒木がうまくカバーして1塁へ送球。
やや本塁方向に逸れたが、キャッチしたウッズが渡邉にタッチして3アウト。

「球数が少ない」と言われていた石川が、三度マウンドへ。
捕手は小山。
打順を石川の出番までずらした井上だが、ボテボテの三塁線へのピッチャーゴロ。
まあ、でも普通の足の速さの人ならセーフ。
続く上田はレフトフライ、さらに新井も石川の球に押されてレフトファウルフライ。
結局石川は3イニングを9人でぴしゃり。
ヒットは森野に1本打たれたものの、危なげない内容で、今季期待できるかも。

石川が投げているイニングの途中で、ようやく落合監督が戻ってきた。
ただ、落合監督不在の間に、いつの間にか落合監督の椅子には杉下茂氏が座っていた。
しかも、なぜか森監督と隣り合って座っていたはずなのに、わざわざ距離を置いて。
落合監督が戻ってきたのを見て、森コーチはバイトを呼んで椅子を持ってこさせようとする。
しかし、監督が戻ってきたのに気付いた杉下氏が落合監督に自分の椅子を持っていく。
さすがの落合監督もかなり恐縮して、いやいやいいですよ、と言っているうちに新たな椅子が到着。
なんてことないけれど、ちょっとした一幕でした。

これで前半3人の投手(鳥谷部、石川、鈴木)が終了。
そして、これを最後にウッズの守備を見なかったような…。

後半の投手は、小林、長峰、チェンの3人。
トップバッターは小林で、捕手は清水。
先頭の鎌田はボテボテの内野ゴロ。
柳田は1,2塁間を抜くライト前ヒット。
やや1塁をオーバーランした柳田に対し、ライトの井上はファーストに返球するが、これが1塁に戻った柳田の背中に当たってしまう。
1塁の渡邉も取れないところに転がり、柳田は2塁へ。
続くバッターは普久原。
前の打席四球だった普久原は、森コーチに「もっと積極的に振っていけよ。」と声をかけられていた。
そのとおり初球から振っていく(ファウル)普久原。
2球目は振りようのないインサイドへの暴投。
この間に柳田は3塁へ。
さらに高めのボールで3ボールとなると、さらに次の球も大きく外れ、結局普久原はこの打席も四球。
続く小田は、投手強襲の当たり。
小林は直接グラブにいれたかに見えたが、はじかれてこぼす。
井端がバックアップするが、ホームに投げることはできず、3塁から柳田が生還。
小田はファーストでアウトで2アウト。
なかなか制球がおぼつかない小林は、続く藤井にも2-2から内に、外にと大きく外し四球。
苦しい投球となる小林に、サードを守る新井が積極的に声をかけていく。
アレックスは1-2から力が入りすぎてしまい、セカンドフライ。
思わずアレックスからも大きな声が出た。
ようやく3アウトを取った小林だが、落合監督に呼ばれしばらく話をされていた(写真右)。

続いては長峰(写真左)-小田のバッテリーが登場。
ウッズは初球をたたいて1,2塁間への打球のファーストゴロ。
谷繁もあっさり初球を打ってショートゴロ。
続く森野は、打席に入る前に落合監督からなにやら話しかけられていた。
どうやら、これはバッティングのことと言うよりも、守備のことだったっぽい。
実際、これまでサードの守備にしか入っていなかったのが、この後ファーストの守備に入るようになった。
守備をがんばるのは、森野とサードを争う新井も同じで、この森野の打席でもレフト線に切れた森野のゴロのファウルも正面に入ってキャッチしていた。
ただ、結局この打席の森野は、変化球に泳がされてキャッチャーファウルフライに倒れた。

続いては、チェンがマウンドに上がり、捕手は清水。
先頭の小山は、鋭い打球を1,2塁間に飛ばすが、森野がダイビングキャッチしてファーストゴロ。
球場内からは、思わず拍手が上がるが、ちょっと出足が遅かったような気もする。
続く荒木は空振り三振、井端も高めの初球を叩いてライトフライ。
チェンはあっさりと3人で片付けた。

マウンドは再び小林。
先頭の英智に、いきなりフルカウントから四球を与えてしまう。
続く福留に対してもフルカウント。
フルカウントからの投球で英智がスタート。
投球はボールで四球だが、小田は2塁に送球、柳田がベースカバーに入るが送球はセカンドベースに当たって転がってしまう。
高代コーチからは「柳田、ランナー見てたか?」との声が。
続く井上は、フルカウントから1塁線へ鋭い打球。
これをまたも森野がダイビングでナイスキャッチ。
またも、球場から大きな拍手が。
落合監督からは、思わず「森野、なんかいいことあったか?」との言葉が。
1死3塁となり、サードの新井はサードベースについたまま守るが、落合監督から「新井、そんな守り方あるか?」と言われて修正される。
上田は空振り三振に討ち取ったものの、やはり苦しいピッチングが続く小林。
それでも、清水は2-1からボテボテのショートゴロで、これを井端が見事に捌いて3アウト。
ようやく2イニングが終了した小林を、森コーチが呼び出して指導。
変更したフォームに関する話を、色々としていたようだった。

長峰が2度目のマウンドへ。
先頭谷繁セカンドゴロ、渡邉深いショートゴロで、あっさり2死。
福留は変化球に派手に空振りしたりしたが、フルカウントから痛烈なセンター前ヒット。
続く英智も、2-2から三遊間を抜けるヒット。
英智は、このままランナーに入らず、守備に入っていた普久原と守備を交代。
この直前、2打席連続で四球だった普久原のことを、森コーチが気にかけていたのが関係あったのかもしれない。
2死からピンチを招いた長峰だが、鎌田は引っ掛けさせてレフトフライに打ち取った。

チェンが最後のマウンドに上がる前に、森コーチが宇野コーチに声をかけて、残りの打者数を確認。
「5人」とのことだったので、球数の少ないチェンに5人分投げさせることに決定。
#結局アレックスが加わったせいで6人になったけれど。
チェンは小田とのバッテリー。
先頭柳田はファーストゴロ、森野からベースカバーのチェンにトスされてアウト。
しかし、落合監督からは「森野、そこはお前が入れ」の言葉が。
藤井は三遊間への深いゴロ。
ショート鎌田がよく追いついて、ファーストへ1バウンド送球するが、わずかにセーフで内野安打。
清水は2-1から先っぽでの打撃になってしまいライトフライ。
新井の打席で、急にチェンの制球が狂いだす。
1-1から1球もストライクを取れずにフォアボール。
1-3からの投球では、ランナーの藤井がスタートを切っていたが、小田は送球せず。
アレックスは、初球のストレートに空振り。
最後はアウトローのストレートを見逃して三振。
アレックスは今日2つ目の見逃し三振で、ちょっと審判への不満があったようだ。
最後のバッターは普久原。
初球の投球後、飛び出していた1塁ランナー新井に対し、小田が鋭い牽制球を投げる。
判定はセーフだったが、すでに休憩モードに入っていた谷繁から「いいねーCD」との声がかかる。
「CD」というのは、当然昨日判明した谷繁が小田の後頭部に入れた「CD」の剃りこみのこと。
普久原は2-3から外角低めの変化球を見逃して三振。

これでシート打撃は終了。
各選手、色々と取り組むテーマがあるわけで、それについてそれぞれコーチから指示を受けていた。
写真は高代コーチからフィールディングの指導を受ける柳田。
北谷でのシート打撃が終了したのは12時半頃。
次に、1時20分からはじまる読谷でのシート打撃を見るために、再び読谷に移動した。
その3は「読谷シート打撃編」です。
中日キャンプ

Comment(0)| Track back(0) | 2006-02-11 22:30:47 | Clip!!

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