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和敬静寂
スポーツ観戦日記。中日、グランパス、バスケットボール、マラソン、ジャンプあたりを中心に。
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奇跡の同点劇も、2つの大チョンボ [ バスケットボール ]
bjリーグの埼玉vs大阪を見に、所沢市民体育館に行ってきました。
なかなか面白かったです。
いつもどおり長々書いてますが、面白い部分はここら辺以降からです。時間のない方は、そこだけでも

会場の所沢市民体育館は、最寄り駅が新所沢駅。
新所沢駅の構内では、ブロンコスの関係者が駅から体育館までの詳しい地図が載ったビラを渡していたし、通り道である商店街の出口には大きな看板を持った人も立っていて、体育館までは簡単に到着できた。
商店街では、全ての街灯にブロンコスのペナント(?)がついていて、街をあげて盛り上げている感じは伝わってくる。
ただ、いかんせん人が少ない。
商店街を抜けて、住宅地に近いところに入ると、さらに急激に人がいなくなり寂しい。

体育館の外では、どこかのテレビカメラがいて、体育館を移していた。
すでに試合前のセレモニーが始まっている時間であったこともあり、体育館の周りには人が少ない。
そんな中、彩の国まごころ国体のマスコットとして生まれた「コバトン」も寂しげに立っていた。
所沢市民体育館寂しく外に立つコバトン

今日も、客が非常に多いというわけではない。
でも、この前のさいたま市記念体育館での大阪戦よりは、1階席が随分埋まっていた。

会場には、この前と同様に布でクリスマスツリーのようなものが作られ、登場するダンスチームの人たちなども、皆サンタ帽をかぶっていて、クリスマスムード。
大人のダンスチームの人達の胸元には「8」の数字が。
これは、先週の試合で怪我をした、埼玉のベンワーの背番号。
これを見る瞬間まで、自分はベンワーの怪我をすっかり忘れていた。
そして、同時にやばいと思った。
前回の大阪戦は、ベンワーがいても完敗した埼玉。
ベンワーがいないオンザコート1で、オンザコート3の大阪に挑むのは、相当きついように思えた。
今日は一方的な試合を見ることになっちゃうなー、と正直思った。

さて、その怪我をしたベンワーは、ベンチの脇に座っていた。
選手入場でも紹介され、試合前の観客席を巻き込んでの「1,2,3 ブロンコス」コールの時も音頭を取り、さらに練習中にはファンへのメッセージまで語っていた。
なんか、日立の時のベンワーと今のベンワーは、印象が違うんだよなぁ。

今日も、色々盛り上げる策を考えていたようで、どこかの大学のマジック同好会みたいなのも来て、観客席でなにやらやっていたらしい。
それをMCの人が紹介してくれるんだが、この人はいつもマスコットや団体客とかを紹介する時も「どこにいますかー」とやった後、自分だけ発見して「はいはい、そこね」とやるだけなので、今回もどこにいるのか良くわからなかった。
2Fのどの辺にいるとか、ちゃんと説明してくださいよ。
団体客は、富山からの堀川竜一応援団。
随分盛り上がっていた

さて、試合前には随分寂しい音で「幸せなら手をたたこう」が流れる。
皆、ついついしっかり手拍子をしてしまうわけだが、あれはなんなんだろうか?


bjリーグ2005-2006 2005/12/23 15:00 所沢市民体育館
●埼玉ブロンコス
(2勝9敗)
88 211P22 91 大阪エヴェッサ○
(9勝3敗)
132P16
283P24
264P29

優勢が予想された大阪だが、#10波多野和也の2つのトラベリングや、#33マット・ロティックのオフェンスファウル、さらにはゴールテンディングもとられ、なかなかリズムに載れない。
#31城宝匡史の連続3Pで先行するが、ベンワーのいない埼玉も反撃。
#15原一希のステップインからリズムをつかみ、#23清水耕介、#1清水太志郎など日本人選手たちが確率良くシュートを決めて行く。
それでも、大阪はGロティックの個人技と#44リン・ワシントンのローポストで着実に攻め逆転。
ただ、大阪は第1ピリオドだけでオフェンスファウルを3つ取られるなど、どうも乗り切れない。
ちなみに、第1ピリオドでの大阪応援席のフリースロー妨害は「サザエさん」。
#みんなが笑ってるー、ってやつ。ちょっと笑った。

なぜか、第2ピリオドから急に大阪の選手の名前を呼び始める埼玉のMC。
両チームともシュートが落ちまくる展開。
開始23秒で、埼玉の#21青野和人のフリースローが2本決まってから、両チームとも4分以上得点が入らない異常な展開。
大阪は高さを生かしてオフェンスリバウンドをとりまくるのだが、全くセカンドチャンスを生かせない。
ブロンコスは#32イナック・デービスがボールを持っても、周りの日本人のパスをもらう動きが止まり気味。
大阪は久々の得点のチャンスであるロティックの速攻で、ボールを持っていない波多野がディフェンスを邪魔してファウルをとられてノーカウントになるなど、つきもない。
それでも、高さで勝る大阪は#50ジェフ・ニュートンのリバウンドとワシントンのインサイドで流れを戻す。
埼玉は耕介が強引に決めるまで、結局5分以上ノーゴールだった。
圧倒的にリバウンドを支配する大阪だが、イージーシュートを外すことが多く、得点がなかなか進まない。
そのうちに、埼玉は耕介が連続3Pを決めて逆転。
ディフェンスも良くなってくる埼玉。
いらだちを募らせたワシントンが、審判の判定直後に、高くボールを投げ上げる場面があった。
埼玉の選手が抗議して、審判も笛に手をかけるが、ロティックが何事もなかったかのようにボールをキャッチして、結局何もおとがめなし。
大阪の20秒タイムアウト後、すぐにロティックが3Pを決めて逆転。その後も耕介とロティックが入れあうが、最後はワシントンのダンクで大阪が4点リードで折り返し。
大阪はロティックがこの時点で既に3F。
埼玉は、耕介がこのピリオドの埼玉の13点中11点を取る大活躍。

後半に入り、大阪のブレイクが出るようになり、試合のペースが早くなる。
埼玉もやり返し、イナックがダンクを決めたりするが、大阪のゾーンに苦しむ。
城宝、ロティックの連続3Pで大阪が突き放しにかかり、差は最大13点にまで開く。
しかし、ここで今日絶好調の耕介が3連続3Pを決め、一気に流れを引き戻す。
この段階では、まだ4点ビハインドの埼玉だったが、会場は大盛り上がり。
大阪はだんだんロティックが早打ちになってくる。
イケイケの埼玉は、#13安齋竜三の3Pやイナックへの合わせで加点していくが、ディフェンスリバウンドを抑えきれず、追いつくには至らない。
大阪はエンドスローインからニュートンが直接アリウープを決めるなど、突き放そうとする。
それでも、今日はアウトサイドシュートが好調の埼玉は、原が3Pを決めて、第3ピリオド残り1分でとうとう同点に追いつく。
直後にワシントンが返すが、最後のオフェンスで、またも原が落ち着いてミドルを決め、62-62の同点で最終ピリオドへ。

第4ピリオドに入り、埼玉がインサイドでファウルを多発。
大阪が、フリースローを確実に決める形で再びリードを奪う
埼玉は攻め手にかけ、24秒を2回取られたりするが、原や太志郎がなんとかつなぐ。
速攻からのこぼれ球をイナックが押し込み、再び68-68の同点。
しかし、その直後、これまで外からのシュートを外しまくった波多野の3Pがついに来る。
#今日の波多野は、ノーマークでエアボールとか打ってたりした・・・
残り3分で再び8点差まで開くが、粘る埼玉は原の3P、耕介の技有りのドライブで3点差に詰める。
それでもニュートンの高さで決められ、さらには単純なミスからロティックにワンマン速攻を決められ、すぐに7点差に開く。
さらに、イナックがゴール下での争いで、どうやら頭を打ったようで苦しそう。
頭が痛そうなイナックだが、直後の大阪の嘘みたいなミスのルーズボールを取り、何事も無かったように決めて5点差にする。
しかし、直後のディフェンスではワシントンのディフェンスを忘れ、太志郎が無理やり止めることに。
#「44は誰だよ」とずっと太志郎が叫んでいた。
この1&1スローをワシントンが2本とも決め、残り1分で7点差に広がった埼玉はたまらずタイムアウト。
そして、このタイムアウトのタイミングで、負傷したイナックはベンチへ。
埼玉のコート内は日本人ばかりになってしまう。
しかし、真のドラマはここからだった。

イナックに代わって入った青野が、いきなり3Pを決めて4点差。
当然ファウルゲームにいくが、ロティックは2本とも決めて6点差。
しかし、今日は完全に神懸かっている耕介が、ディフェンスをドリブルで外して3Pを沈め3点差。
残り28.8秒となったところで、ファウルで再びロティックの1&1スロー。
ここで、ロティックが1本目を外してしまい、埼玉は大チャンス。
#まだ2試合しか見てないが、自分の目の前で1&1スローの1本目を落とした選手は、このロティックが初めて。
完全にイケイケの埼玉は、速攻から右45度に張った青野が3Pを沈めて、残り24秒でついに同点。
会場はえらい興奮状態に。
しかし、なぜかここで#2長谷川聖が、バックコートでワシントンに対して故意にファウルをとりにいってしまう。
まだリードされていると勘違いしてしまっていたようだ
太志郎が怒って長谷川に詰め寄る。
1&1は1本目成功するも、2本目が外れ、大阪のリードは1点。
最後のオフェンスにかける埼玉は、リバウンドを拾った太志郎が、自らサイドライン際をドリブル。
大阪の激しいディフェンスに、コート外に倒れ込むように出る太志郎。
ファウルかとも思われたが、審判の判定はアウトオブバウンズで、大阪ボール。
これで頭に血がのぼってしまった太志郎が、ボールを叩きつけて審判に抗議。
当然テクニカルファウルを取られてしまう。
このフリースローをワシントンが2本決めて3点差。
さらに大阪ボールのオフェンスで、埼玉はファウルするも、またもワシントンが2本決めて5点差で勝負あり。
最後のオフェンスで、原は3Pを打つことが出来ず、ドライブで何とか2点返した所でタイムアップ。
太志郎と長谷川の若さが最後に出てしまった。
終盤に盛り上がった試合だったが、最後の最後にはやや拍子抜けな展開が待っていた。
チョンボとしては、長谷川のファウルが責められるべきだが、太志郎のテクニカルファウルは試合を決定付けてしまったという意味で非常に痛かった。

まあ、でもこれもバスケ。これはこれで面白い。

試合終了後には、大阪応援席から埼玉にブロンコスコールが送られた。
前回のMC氏の「ジェット風船発言」のせいで、ややとげとげしかった試合終了後よりは、和やかムード。
ただ、あまりにもあまりな最後の展開に、ちょっと呆然とした雰囲気が体育館に充満していたように感じた。
大阪ブースターも、そんな空気を感じ取ってコールをしたのだろうか。

東京アパッチのトライアウトを見てきました
bjドラフトから一夜明けて
bjリーグ最終トライアウトレポート
bjリーグ 公式HP

bjリーグバスケットボールbj05-06

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