●ISUスピードスケートW杯2005-2006 トリノ大会
イタリア・トリノ オーバルリンゴット 2005/12/9-11
五輪本番会場であるオーバルリンゴットでのW杯最終日。
男子500mで、加藤条治が開幕シリーズのソルトレイク以来の今季3勝目。
本番での舞台での勝利で、メダルの可能性がまた大きくなってきた。
まだ結果の出ていない種目については、ぼちぼち書き足していきます。
■トリノ大会第1日
■トリノ大会第2日
▼ISU W杯トリノ大会結果(2005/12/9-11)
▼2005全日本距離別選手権結果
▼日本スケート連盟
■第3日 2005/12/11
●男子500m 第6戦 (結果)
加藤条治が、今季3勝目。
最後から2組目で、ウォザースプーンと同走だったが、スタートの100mで9.64のスタートダッシュを決めると、残りの400mも25.6秒でまとめた。
スタートダッシュこそ、3位に入った于鳳桐に0.10遅れ、残り400mもウォザースプーン、ドロフェエフからは少し遅れたが、それぞれ2位、3位で総合タイムは一番。
この日勝った加藤条治は、前日の第5戦と合わせた2戦合計のタイムでも1位。
前日は于鳳桐に0.04秒遅れての2位だったが、この日は逆に0.08秒差をつけて逆転した。
また、第5戦で加藤と同タイムで2位だった韓国の李康ソクは8位だった。
他の日本勢は、長島が6位、及川が7位。
長島の6位は、長島自身の今季最高位。
清水宏保は15位で、なかなか調子が上がってこなくて、本当に心配。
それにしてもウォザースプーンが不気味だ。
ここ数年圧倒的な強さを見せている男が、今季はここまでわずか1勝。
その他の5戦で4回も3位になっているとはいえ、これまでのウォザースプーンらしくない感じはする。
最近の結果を見ると、加藤条治のライバルは中国の于鳳桐や韓国の李康ソクかとも思えるが、やはり最大の強敵はウォザースプーンになるような気がする。
調子が悪いと言っても、最悪でも5位以内に入っているし、現在のウォザースプーンにとってはW杯のタイトルはそんなに大きなものではないだろう。
今季のウォザースプーンが狙っているのは、ただ一つ長野、ソルトレイクで取り損ねた500mの金メダルだと思う。
それだけに、長野の時の清水宏保のように「その時」だけを狙っているように感じてしまう。
●男子1500m 第4戦 (結果)
地元イタリアのファブリスが、第3戦での今季初表彰台から、一気に頂点まで駆け上がった。
地元五輪の前の地元でのプレ大会とあって、この大会はイタリア勢の健闘が目立つ。
2位は、今季この種目初表彰台となるモリソン。
前日の1000mでも3位で表彰台に上がっており、ここにきて調子を上げてきている。
3位はヘドリック。
4戦全て表彰台に上がっており、W杯ランクではトップを独走している。
日本勢は、中嶋が唯一DIVISION Aに出場したものの16位。
タイムとしてはDIVISION B4位だった牛山が日本人最高となった。
●女子1000m 第5戦 (結果)
女子1000mは今季5戦目。
しかし、フリージンガーは3,4戦目に出場していないため、自身にとっては3戦目。
そして、その3戦全てで優勝するという圧倒的な強さ。
しかし、今回ばかりは第1,2戦のような圧勝いはならなかった。
2位のクラッセンにつけた差は0.24秒とこれまでの試合に比べれば小さい。
このクラッセンは、今季のW杯1000mには初参戦。
そのため、この日のレースでは第1組で滑走したが、いきなりの素晴らしいタイムをたたき出している。
ここまで4戦全てで表彰台に立っているランクトップのロドリゲスが、表彰台の一角を守り3位。
しかし、クラッセンからは0.88秒差と大きく離された。
また、イタリアのメダル候補のシミオナートは、4位に終わった。
日本勢は、今季この種目で苦戦している。
吉井は今季日本勢最高タイの7位に入ったが、他の選手は全て2桁順位。
勝ったフリージンガーと吉井の差は1.77秒だが、吉井と3位のロドリゲスの差は0.65秒差。
金メダルは厳しいかもしれないが、「メダルまで」なら無い事もないのかもしれない。
吉井は、このレースの7位で今季のW杯ランクを8位に上げ、内定条件を満たした。
これで、500mに続き、この1000mでもトリノの代表権を手にした。
●女子団体追い抜き 第3戦 (結果)
日本チームが今季初の表彰台をゲット。
W杯ランキングも7位から6位にあげ、トリノ五輪出場権を獲得した。
なぜか、今回のトリノ大会のページには、チームパシュートのチームメンバーが記載されていないので、詳しいことはよくわからない。
それでも、フリージンガーやペヒシュタインのいるドイツが、2位カナダに大差をつけて快勝。
W杯総合でも優勝を決めた。
ランキングを見ても、ドイツ、カナダが2強なのは間違いない。
日本は、その次の銅メダルを狙うというのが、トリノ五輪での現実的な目標になるだろう。
ただ、今回は0.19秒差で競り勝ったもののロシアはかなりの強敵だし、中国、今大会は全体的に抑え気味のオランダなど強敵が多く、銅メダルもなかなか難しい目標ではある。
●ちなみに、今回のトリノ大会は男女500mを中心に13日にBSで放送されるらしい。(17日に再放送あり)
どの程度放送してくれるのかはわからないが、加藤条治の優勝シーンは確実に映るだろうから楽しみ。
リンクサイドで見ていたという佐藤琢磨まで映るだろうか?
▼ISU公式HP
▼スピードスケートW杯500m 2005-2006
▼スピードスケートW杯500m 2004-2005
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■スピードスケート■W杯■スピードスケート05-06
イタリア・トリノ オーバルリンゴット 2005/12/9-11
五輪本番会場であるオーバルリンゴットでのW杯最終日。
男子500mで、加藤条治が開幕シリーズのソルトレイク以来の今季3勝目。
本番での舞台での勝利で、メダルの可能性がまた大きくなってきた。
まだ結果の出ていない種目については、ぼちぼち書き足していきます。
■トリノ大会第1日
■トリノ大会第2日
▼ISU W杯トリノ大会結果(2005/12/9-11)
▼2005全日本距離別選手権結果
▼日本スケート連盟
■第3日 2005/12/11
●男子500m 第6戦 (結果)
| 順位 | 選手 | TIME |
|---|---|---|
| 1 | 加藤条治(日本電産サンキョー) | 35.29 |
| 2 | D.ドロフェエフ(ロシア) | 35.32 |
| 3 | J.ウォザースプーン(カナダ) | 35.37 |
| 3 | 于鳳桐(中国) | 35.37 |
| 6 | 長島圭一郎(日本電産サンキョー) | 35.45 |
| 7 | 及川佑(びっくりドンキー) | 35.55 |
| 15 | 清水宏保(NEC) | 35.99 |
| B4 | 大田明生(明治大学) | 35.85 |
最後から2組目で、ウォザースプーンと同走だったが、スタートの100mで9.64のスタートダッシュを決めると、残りの400mも25.6秒でまとめた。
スタートダッシュこそ、3位に入った于鳳桐に0.10遅れ、残り400mもウォザースプーン、ドロフェエフからは少し遅れたが、それぞれ2位、3位で総合タイムは一番。
この日勝った加藤条治は、前日の第5戦と合わせた2戦合計のタイムでも1位。
前日は于鳳桐に0.04秒遅れての2位だったが、この日は逆に0.08秒差をつけて逆転した。
また、第5戦で加藤と同タイムで2位だった韓国の李康ソクは8位だった。
他の日本勢は、長島が6位、及川が7位。
長島の6位は、長島自身の今季最高位。
清水宏保は15位で、なかなか調子が上がってこなくて、本当に心配。
それにしてもウォザースプーンが不気味だ。
ここ数年圧倒的な強さを見せている男が、今季はここまでわずか1勝。
その他の5戦で4回も3位になっているとはいえ、これまでのウォザースプーンらしくない感じはする。
最近の結果を見ると、加藤条治のライバルは中国の于鳳桐や韓国の李康ソクかとも思えるが、やはり最大の強敵はウォザースプーンになるような気がする。
調子が悪いと言っても、最悪でも5位以内に入っているし、現在のウォザースプーンにとってはW杯のタイトルはそんなに大きなものではないだろう。
今季のウォザースプーンが狙っているのは、ただ一つ長野、ソルトレイクで取り損ねた500mの金メダルだと思う。
それだけに、長野の時の清水宏保のように「その時」だけを狙っているように感じてしまう。
●男子1500m 第4戦 (結果)
| 順位 | 選手 | TIME |
|---|---|---|
| 1 | E.ファブリス(イタリア) | 1:46.46 |
| 2 | D.モリソン(カナダ) | 1:46.82 |
| 3 | C.ヘドリック(アメリカ) | 1:47.58 |
| 16 | 中嶋敬春(日本体育大学研究員) | 1:50.28 |
| B4 | 牛山貴広(エムウェーブ) | 1:49.11 |
| B17 | 杉森輝大(チームディスポルテ) | 1:50.96 |
| B18 | 土井槙悟(早稲田大学) | 1:51.39 |
| B21 | 安田直樹(たてしなクラブ) | 1:51.52 |
地元五輪の前の地元でのプレ大会とあって、この大会はイタリア勢の健闘が目立つ。
2位は、今季この種目初表彰台となるモリソン。
前日の1000mでも3位で表彰台に上がっており、ここにきて調子を上げてきている。
3位はヘドリック。
4戦全て表彰台に上がっており、W杯ランクではトップを独走している。
日本勢は、中嶋が唯一DIVISION Aに出場したものの16位。
タイムとしてはDIVISION B4位だった牛山が日本人最高となった。
●女子1000m 第5戦 (結果)
| 順位 | 選手 | TIME |
|---|---|---|
| 1 | A.フリージンガー(ドイツ) | 1:16.30 |
| 2 | C.クラッセン(カナダ) | 1:16.54 |
| 3 | J.ロドリゲス(アメリカ) | 1:17.38 |
| 7 | 吉井小百合(日本電産サンキョー) | 1:18.03 |
| 12 | 岡崎朋美(富士急行) | 1:18.83 |
| 15 | 新谷志保美(竹村製作所) | 1:19.02 |
| 17 | 外ノ池亜希(アルピコ) | 1:19.23 |
| B | 大菅小百合(日本電産サンキョー) |
しかし、フリージンガーは3,4戦目に出場していないため、自身にとっては3戦目。
そして、その3戦全てで優勝するという圧倒的な強さ。
しかし、今回ばかりは第1,2戦のような圧勝いはならなかった。
2位のクラッセンにつけた差は0.24秒とこれまでの試合に比べれば小さい。
このクラッセンは、今季のW杯1000mには初参戦。
そのため、この日のレースでは第1組で滑走したが、いきなりの素晴らしいタイムをたたき出している。
ここまで4戦全てで表彰台に立っているランクトップのロドリゲスが、表彰台の一角を守り3位。
しかし、クラッセンからは0.88秒差と大きく離された。
また、イタリアのメダル候補のシミオナートは、4位に終わった。
日本勢は、今季この種目で苦戦している。
吉井は今季日本勢最高タイの7位に入ったが、他の選手は全て2桁順位。
勝ったフリージンガーと吉井の差は1.77秒だが、吉井と3位のロドリゲスの差は0.65秒差。
金メダルは厳しいかもしれないが、「メダルまで」なら無い事もないのかもしれない。
吉井は、このレースの7位で今季のW杯ランクを8位に上げ、内定条件を満たした。
これで、500mに続き、この1000mでもトリノの代表権を手にした。
●女子団体追い抜き 第3戦 (結果)
| 順位 | 選手 | TIME |
|---|---|---|
| 1 | ドイツ | 3:04.22 |
| 2 | カナダ | 3:06.15 |
| 3 | 日本I () | 3:06.45 |
| 10 | 日本II () | 3:11.27 |
W杯ランキングも7位から6位にあげ、トリノ五輪出場権を獲得した。
なぜか、今回のトリノ大会のページには、チームパシュートのチームメンバーが記載されていないので、詳しいことはよくわからない。
それでも、フリージンガーやペヒシュタインのいるドイツが、2位カナダに大差をつけて快勝。
W杯総合でも優勝を決めた。
ランキングを見ても、ドイツ、カナダが2強なのは間違いない。
日本は、その次の銅メダルを狙うというのが、トリノ五輪での現実的な目標になるだろう。
ただ、今回は0.19秒差で競り勝ったもののロシアはかなりの強敵だし、中国、今大会は全体的に抑え気味のオランダなど強敵が多く、銅メダルもなかなか難しい目標ではある。
●ちなみに、今回のトリノ大会は男女500mを中心に13日にBSで放送されるらしい。(17日に再放送あり)
どの程度放送してくれるのかはわからないが、加藤条治の優勝シーンは確実に映るだろうから楽しみ。
リンクサイドで見ていたという佐藤琢磨まで映るだろうか?
▼ISU公式HP
▼スピードスケートW杯500m 2005-2006
▼スピードスケートW杯500m 2004-2005
▼スピードスケートW杯500m 2003-2004
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Comment(0)| Track back(0) | 2005-12-11 23:11:35 | Clip!!
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