●広島14回戦 中日10勝4敗 岐阜長良川 2004/6/30 18:00
▼ニッカン式スコア
勝 ベイル 5勝3敗
S 大竹 3勝2敗6S
負 朝倉 3勝1敗
本 ラロッカ25号、緒方14号
●地方での広島2連戦の2戦目は岐阜長良川球場。| TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
| 広島 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 6 |
| 中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 5 |
勝 ベイル 5勝3敗
S 大竹 3勝2敗6S
負 朝倉 3勝1敗
本 ラロッカ25号、緒方14号
中日の先発はご当地岐阜出身の朝倉健太。
朝倉は7連勝の前の試合、つまりドラゴンズが最後に負けた試合(19日の横浜戦)以来の先発。
その時は4回3イニングであっさりとノックアウトされている。
今日もいきなり先頭打者をヒットで出すなど、ぱっとしない出来。
森笠をゲッツーに打ち取るものの、好調ラロッカにソロを浴びてしまう。
4回にも3安打を集められ、2点を失い、5回からは久本にマウンドを譲ってしまった。
4イニングで3失点と前回登板と全く同じ結果になってしまった。
●広島の先発はベイル。
朝倉で負けた試合のその一つ前に負けた試合(17日広島戦)の先発投手である。
ベイルの前に中日打線はなかなかチャンスを作れない。
この連勝中は打線が早目に先制し、先発投手がきっちり試合を作る形で来ていたが、今日は完全にその形が崩れてしまった。
さらに中継ぎ陣も踏ん張れず、久本は緒方にソロを浴び、6回に登板した紀藤も2点を失い6-0と完全に広島ペース。
●しかし、7連勝中の打線は簡単には引き下がらない。
6回、先頭の荒木が四球ででると井端が続き、立浪のタイムリーでまず2点。
福留が倒れるが、アレックスが続いてチャンス拡大。
#このアレックスの場面で一悶着あったが、それはまた後で。
谷繁が倒れた後、リナレス、代打大西、さらに代打井上と3連続タイムリーが飛び出し一気に1点差まで詰め寄る。
落合監督はすかさず次の回から落合英二を投入。
さらに8回にはバルデス、9回岡本と投入する完全に勝ち試合のようなリレー。
対する広島も8回から守護神大竹を投入。
お互い負けられない試合となったが、相手投手に襲い掛かったのは中日の方。
●8回、先頭アレックスがヒットで出塁すると、谷繁がデッドボールで無死1,2塁。
苦しい大竹はリナレスに対し0-3とするが、そこからうまく攻めて三振。
続く代打渡邊も0-3となり、こちらは四球で歩かせ1死満塁。
ここで打席は前の打席に代打タイムリーを放った井上。
結果的にはこの井上の打席が勝負を分けた。
相変わらず制球に苦しむ大竹は井上に対して1-2と苦しいカウントになる。
ここでインローに投げたスライダーは大きくボールへと外れていく球。
しかし、井上はこれを思いっきり振って2-2となってしまう。
振って惜しいのならまだいいが、あまりにもバットとボールが離れすぎ。
結局もう1球同じ球を続けられ三振。
続く荒木も三振に倒れて、中日は逆転の大チャンスを逃してしまう。
● さらに大きなドラマが待っていたのは9回裏。
先頭井端は初球を叩いてあっさり1アウト。
ここで頼りになる男首位打者立浪が、今日3安打目をセンター前に打って1死1塁。
さらに福留の打席の1-2の場面で、なんと立浪がスタート。
きわどいタイミングだったが、何とかセーフ。
まさかこのタイミングで走ってくるとは思わなかった。
多分サインが出たのだろうが、ずいぶんと思い切った作戦を取ってくるものだ。
これで1-3とカウントが悪くなり、1塁も空いたので福留は敬遠気味に歩いて1死1,2塁。
さらに5番アレックスが今日3本目のヒットをセンターに放つ。
しかし、これは当たりが良すぎ、センター緒方も前に守っていたので、2塁ランナー立浪はホームを突けず。
ここで打席は満塁男の谷繁。
大竹対谷繁の対決はフルカウント。
フルカウントからの球を打った谷繁の打球はサードゴロ。
完全にゲッツーになるタイミングで、ボールは栗原から地元県岐商出身の石原に送られ2アウト。
石原がファーストラロッカに転送し3アウト、となるかと思いきや送球が谷繁にあたりラロッカが取れずボールは転々。
二塁から福留が返るが、谷繁の守備妨害を取られ、審判のコールはゲームセット。
これに納得がいかないのが落合監督。
#もちろん自分も納得いかないが。
VTRを見ると、谷繁の走塁は確かに微妙。
贔屓目で見ると、線上を走っているだけでそんなにインに入っているわけではないので、妨害を取るほどでもないと思うのだが・・・。
解説者も言っていたが、石原がきっちり投げてればこんな騒ぎにはならなかったのに。
結局試合後10分以上たっても落合監督の抗議は続く。
JSPORTSの中継終了まで、落合監督の抗議は終わらなかった。
しかし、その間審判からマイクを使った説明は一切なし。
いまいち状況をつかめない観客からはいっせいに「おちあい」コール。
なんか今日の審判は、はっきりしないあいまいな判定や説明が多かった。
#ストライク・ボールの判定もかなり微妙だった。
#どちらかというと中日が助けられていたが・・・。
問題の場面は先ほども触れた6回のアレックスの打席。
ベイルが足を気にしたところで、この回既に1度マウンドに行った北別府コーチが、審判の静止も聞かずマウンドへと歩き出す。
白線から4,5m入ったところで一度引き返し、トレーナーと通訳を引きつれ怪我のための緊急のマウンド行きという体裁を整えて再びマウンドへ。
ルールでは投手コーチの1イニング2度目のマウンド行きは投手交代を示す。
しかし、このとき広島は投手を交代せず。
ここでも落合監督の怒りが爆発。
「何で交代しなくて良いんだ?」という抗議が続いた。
結局マウンドに行かなかったとはいえ、北別府コーチが一人で1イニングに2回インフィールドに入ったことは確か。
これは代えさせなければいけない場面だと思うが。
#まあ結局この後ベイルは崩れたので、その意味では良かったのだが・・・。
このときも審判の説明はかなり遅めのタイミングだった。
●6-0から6-5まで追い上げたときは、 さすが連勝中のチームという勢いを感じさせてくれた。
連勝は止まったが、そこまで悪いムードだということも無いだろう。
勝つこともあれば、負ける事もあるんだから仕方が無い。
ただ、今日の負け方はなんだか後味が悪すぎる。
まあ、谷繁が文句の無いヒットを打っててくれれば良かったという考え方もあるが。
▼中日2004年ペナントレース
■
Comment(2)| Track back(0) | 2004-06-30 22:53:54 | Clip!!
| ■ Unknown | |
| はじめまして、Coplandと申します。 こたにさんのところから来ました。 宜しくお願いします。 6回の抗議は、ベイルのリズムを崩す戦術臭かったかなとも思いましたが、いかが? | |
| Copland (2004-07-01 00:33:03) |
| ■ 抗議 | |
| Coplandさん、はじめまして。 6回の抗議の発端となった行為は、明らかに北別府コーチの不注意だったと思います。実際、しっかりラインを跨いだ後に、「やばい」という顔をして一回ベンチ近くまでもどっていますから。 結果的にそれにつけこんだ抗議でベイルのリズムを崩すことができたのは確かだと思います。 | |
| 和敬静寂 (2004-07-01 00:44:33) |
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